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失敗しない!プロが教えるジャパンディスタイルに合うソファの選び方

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ジャパンディに合うソファを選びたいけれど、どのようなデザインや素材を選べばいいのか迷っていませんか。

日本の「侘び寂び」と北欧の「ヒュッゲ」を表現するジャパンディに合うソファ選びは、形状・素材・カラーなど考慮すべき要素が多く、悩む方も少なくありません。

本記事では、年間約1,000件のインテリアコーディネート実績を持つMAYSが、ジャパンディに合うソファの選び方のポイントと、おすすめの商品を紹介します。

本記事を読んで、空間に統一感のある、洗練されたジャパンディのリビングを実現してみてください。

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ジャパンディとは?

ジャパンディとは、日本の「侘び寂び」と北欧の「ヒュッゲ(心地よさや幸福感を大切にする北欧の概念)」が融合したインテリアスタイルです。

このスタイルは、シンプル・自然素材・居心地のよさを大切にしているのが特徴です。

カラーコーディネートは、ニュートラルカラー(白・ベージュ・グレーなどの中間色)と、アースカラー(土や木などの自然を感じさせる茶・ベージュ・グリーンなどの色)を基本としています。

インテリアコーディネートを実施する際は、余白を活かし、落ち着きとあたたかみを両立させることが重要です。

なお昨今、ジャパンディが注目されている背景には、以下のような理由があります。

  • ミニマリズムと自然素材への回帰という世界的なデザイン潮流に合致している
  • シンプルさと機能美を兼ね備え、現代の洗練されたライフスタイルにマッチする

ミニマリズムや北欧スタイルとは異なり、日本の「侘び寂び」と北欧の「ヒュッゲ」という2つの美意識を融合させた独自性があります。

機能美と精神性を兼ね備えた、ほかにはない空間デザインが実現できる点も魅力です。

ジャパンディに合うソファ選びのポイント

ジャパンディスタイルに合うソファを選ぶ際は、形状・サイズ・素材・カラー・質感の5つのポイントを押さえることが重要です。

それぞれの要素を理解することで、日本の「侘び寂び」と北欧の「ヒュッゲ」が調和した、洗練された空間を実現できます。

形状:低めで水平ラインを意識する

ジャパンディのソファ選びでは、低めで水平ラインを意識した形状が重要です。

日本の伝統的な床座文化と北欧のロースタイル家具には共通点があり、低いソファを置くことで空間に広がりが生まれ、圧迫感を抑えられます。

また、水平ラインは視線の流れを整え、空間に落ち着きと静けさをもたらす効果があります。

具体的な高さの目安としては、座面高35〜40cm、背もたれは低めか薄めのデザインを選ぶとよいでしょう。

デザインは、直線的でシンプルなものが基本です。

空間に柔らかさを加えるために丸みのあるデザインも選択肢となりますが、その場合でもボリューム感の少ないものを選ぶとよいでしょう。

サイズ:空間に余白を残すコンパクトなデザインを選ぶ

部屋のサイズに対して大きすぎないソファを選び、十分な余白を確保してみてください。

余白のある空間は、ジャパンディで大切にしたい「ゆとりと静けさを感じさせる洗練された雰囲気」を生み出します。

ソファの幅だけでなく、奥行きも考慮しましょう。

奥行きが深すぎるソファは空間を圧迫してしまうため、70〜85cmの奥行きを選ぶと余白を保ちやすくなります。

また、ソファとほかの家具との距離も重要です。

通路幅として最低60cm、できれば80cm以上を確保することで動線がスムーズになり、空間に開放感が生まれます。

コンパクトなサイズのソファでも、座り心地を犠牲にしない質の高い製品を選ぶことで、機能性と美しさを両立できるでしょう。

素材:天然素材×ファブリックであたたかかみを演出する

ジャパンディスタイルのソファは、自然とのつながりを感じられる天然素材が適しています。

フレームは、オーク・ウォルナット・チークなどの無垢材や、竹・籐といった自然素材が使われたものを選びましょう。

張り地やクッション、カーテンなどのファブリックには、リネン・コットン・ウールといったナチュラル素材が向いています。

素材特有の風合いが空間にぬくもりを与え、心地よいリビングを演出します。

レザーを取り入れる場合は、マットで落ち着いた色味を選ぶのがポイントです。

そして、どの素材でも時間の経過とともに変化する質感を楽しむことが「侘び寂び」の美意識へとつながります。

カラー:アースカラーで統一感を出す

ジャパンディスタイルでは、アースカラーとニュートラルカラーを基調としたカラー選びが重要です。

アースカラーには、ベージュ・グレー・ブラウン・テラコッタ・オリーブグリーンなどがあります。

これらの色は視覚的な統一感を生み出し、リラックス効果をもたらすだけでなく、飽きがこないという特徴があります。

ニュートラルカラーは、白・オフホワイト・ベージュ・グレー・ライトグレーなどが代表例です。

「自然との調和」と「落ち着きのある空間づくり」を実現するために、これらのアースカラーとニュートラルカラーを基調とするとよいでしょう。

ビビッドカラー・人工的な色味・強いコントラストは、ジャパンディとマッチしないため導入は控えてみてください。

内装材やクッション・ラグなどのインテリアアイテムとバランスよく全体のトーンをそろえて、統一感のある空間をつくりましょう。

素材そのものの色味を活かし、経年変化による深みを楽しむことも、ジャパンディの醍醐味といえるでしょう。

質感:光沢よりマット・柔らかさのあるものを選ぶ

質感は、視覚的な落ち着きや触覚的な心地よさを生み出す重要な要素です。

天然素材の風合いを活かしたマットな仕上げのソファを選ぶと、光が柔らかく吸収され、静けさと落ち着きを感じられます。

触れたときに心地よさを感じられる、柔らかな質感のものを選ぶとリラックス感が高まります。

一方でツヤのある仕上げや人工的な光沢は、ジャパンディの「侘び寂び」の美意識にそぐわないため避けましょう。

素材の質感を丁寧に選ぶことで、視覚・触覚の両面から心が落ち着く空間をつくり出せます。

ジャパンディスタイルに合うおすすめソファ

上質な空間にぴったりなジャパンディにマッチするソファを紹介します。

SOFFIO ELEMENTI(ソフィオ エレメンティ)|arflex (アルフレックス)

緩やかなカーブを描く優しい表情が魅力のソファです。

直線的なユニットだけでなく、アーチ型モジュールも展開されており、空間の形に合わせて自由に構成できます。

質の高い張り地を数多くそろえているため、ジャパンディにも合わせやすいテクスチャーのファブリックを選定できるでしょう。

ソファの座面高が40cm、背もたれが22.5cmとやや低めの設定で、空間を圧迫せずゆとりのある演出が可能です。

森のことば ソファ|飛騨産業

飛騨高山を拠点として木製家具を数多く製作している、国内メーカーならではの「日本らしさ」が表現されたソファです。

背もたれやひじ掛けには、木目の美しい天然木が使われています。

抜け感のあるデザインと天然素材の組み合わせはジャパンディにマッチし、侘び寂び空間を柔らかく彩ってくれるでしょう。

ふっくらとした背クッションが優しくからだを包み込み、快適なリラックス時間をもたらしてくれます。

高級家具のインテリアコーディネート、家具リースならMAYSへ

MAYSでは、都心マンションの空間設計や高級家具に精通したプロのノウハウを活かし、理想のジャパンディスタイルを実現するコーディネートを行っています。

「限られた空間で心地よく暮らしたい」「上質で落ち着きのあるリビングをつくりたい」といった想いに寄り添いながら、素材選びからレイアウト、照明計画までトータルにデザイン。

家具の購入はもちろん、リースやレンタルサービスも利用できるMAYSのインテリアサービスについて詳しく紹介します。

素材選びから照明・アートまで、空間づくりをトータルサポート

ソファ単体だけでなく、照明やアート・インテリア装飾小物まで含めた空間全体をトータルでコーディネートしています。

ジャパンディスタイルに必要な「余白」と「調和」を意識し、素材や色のバランスまで丁寧にプランニング。

素材の組み合わせや色のバランスなど、細部まで配慮した提案を行っており、統一感のある空間づくりをサポートします。

年間1,000件超の実績で培った都心のインテリアノウハウ

東京都港区を中心に、年間約1,000件のインテリアコーディネート実績を保有しています。

豊富な実績に基づいた、マンションや狭小住宅でも圧迫感を覚えないソファ選びとレイアウトの提案で、失敗しないインテリア選びをサポートします。

プロの力を借りながら、理想のジャパンディスタイルを実現させてみませんか。

お客様のライフスタイルに寄り添った提案

MAYSでは、内見・採寸により間取りや部屋の広さを事前に確認し、お客様のライフスタイルやご要望をしっかりとヒアリングしてから、プランを提案しています。

あらかじめお部屋の状況を把握してからプランを進めるため、生活動線・家族構成・使用頻度・将来性を考慮したソファ選びが可能です。

「見た目の美しさ」だけでなく「暮らしやすさ」を重視した提案により、長く愛用できる、一人ひとりに寄り添ったオンリーワンのジャパンディスタイルを実現します。

ご提案家具はすべて購入・リース/レンタルサービスの利用可能

国内外100以上のブランドを取り扱っているため、ジャパンディスタイルにもマッチする家具やインテリアアイテムの選定ができます。

また、ご提案したすべての商品は購入可能です。

リース/レンタルサービスも行っているため、ライフスタイルに合わせた柔軟な利用が可能です。

MAYSのインテリアコーディネートサービス料金目安

【コーディネート料金】

  • 1R/1K(単一間取りの場合) 40,000円
  • リビング 20,000円
  • ダイニング 20,000円
  • ベッドルーム 20,000円
  • そのほか1部屋追加 20,000円
  • 小物ディスプレイ(1ヵ所) 10,000円
  • インテリアプランの変更 5,000円/回
  • 追加プラン作成 30,000円/回
  • キャンセル料 30,000円

詳しくは、サービス料金ページもご確認ください。

MAYSのインテリアコーディネートサービスご納期目安

お客様の希望納品予定により、全体の進行状況は変動しますが、基本的なスケジュールは以下のとおりです。

  • 内見・採寸からプラン作成:最短1週間
  • 家具の購入代行手配(在庫確認含む):約1週間
  • 購入ご契約から搬入・設置まで:約2~3週間

現地調査や提案から納品まで、最短1ヵ月はかかるため、想像以上に時間がかかると感じられる方も多いのではないでしょうか。

受注生産品や海外取り寄せ品は、納期にさらに時間がかかることもあるため、インテリアコーディネートサービスは、早めにご相談いただくことをおすすめしています。

30秒で申し込み可能なオンライン相談実施中

MAYSでは、お客様が気軽にご相談いただけるオンライン相談を実施しています。

具体的なインテリアコーディネートのご依頼前に、どのようなことが実現できるかをご相談可能です。

インテリアに関する簡単なお悩みやモヤモヤも解消できます。

専用サイトから簡単にお申し込みいただけますので、ぜひお気軽にご利用ください。

>>オンライン相談の申し込みやMAYSのサービス内容詳細はこちら

海外でトレンド「ジャパンディ」とは?日本×北欧を実現するコーディネートのポイント
リビングをジャパンディスタイルに演出するためのコーディネート術!
照明にこだわってジャパンディスタイルをさらに洗練された空間に!

文・松田 ともみ(インテリアコーディネーター)

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