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ハイバックカウチソファでかなう、リビングで包み込まれる癒やしの時間

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おうち時間が増えたいま、リビングでくつろぐ時間を、より充実したひとときにしたいと思うのは在宅ワーカーのみならず多くの人が願っていることです。

ソファの選び方は、デザイン・カラー・機能などさまざまな視点があり、どれを選べばいいのかわかりにくいですよね。

さらに「I字ソファ」「ローソファ」などソファそのものの種類も豊富で、どれがライフスタイルにマッチするのか判断が難しいところです。

そこで本記事では、リビングでくつろぐ時間に焦点を当てて、包み込まれる心地よさが魅力の「ハイバックタイプ」のカウチソファをご紹介します。

記事の後半では、年間約1,000件を超えるハイグレード物件へのインテリアコーディネート実績があるMAYSのサービス内容もご紹介しますので、参考にしてみてください。

ハイバックタイプのカウチソファの魅力や選び方、おすすめ商品も交えながらご紹介します。

カウチソファとは?

カウチソファーとは

ソファには、いろいろな形状がありますが、ゆったりとくつろぎたい方におすすめのソファとして「カウチソファ」が挙げられます。

「カウチ」とは、背もたれに対して座面の部分が長く、寝転がることができる長椅子のことです。

フランスの建築家ル・コルビジェによる「LC4 シェーズロング」から、近いデザインのソファの呼称として別名「シェーズロング」とも呼ばれています。

カウチソファは、一人掛けのものから、2〜3人掛けのロングタイプとの組み合わせ、L字に配置したものまでさまざまなサイズがあります。

ハイバックタイプのカウチソファの魅力

ハイバック カウチソファー

「ハイバックタイプのカウチソファ」とは、「ハイバックソファ」と「カウチソファ」の両面のよさを兼ね備えたソファを指します。

ハイバックソファの魅力とは?

通常のソファの高さは60〜70cmですが、ハイバックソファの高さは80〜100cmで、通常よりも背もたれに高さがあるソファを「ハイバックソファ」といいます。

まずは一般的なソファに比べ、ハイバックソファにはどのような魅力があるのかを解説していきましょう。

首や肩が疲れにくい

ハイバックソファの一番の魅力は、頭をしっかりと支えられるので、長時間座っていても首や肩が疲れにくいという点です。

成人の頭の重さは約4〜6kgあり、けい椎を含む背骨と、首や肩、背中の筋肉で支えているため常に負荷がかかっています。

兵庫医科大学「保健管理センターだより」によると、首が前に傾くほど、けい椎にかかる負担は増え、最も姿勢が悪いとその負荷の大きさは約27kgになると言われています。

最近では、スマホを使ったり、ゲームに集中したりして悪い姿勢を長時間続け、不調をきたしている方が増加傾向です。

首や肩への負担をできるだけ減らすため、頭をソファに預けられれば、体の余計な緊張や負荷を解き放ち、心身ともにリラックスできるでしょう。

参考:保健管理センターだより|兵庫医科大学

身長が高い方でもリラックスしやすい

身長が高い方の悩みの一つに、ソファの背もたれの高さが合わないという問題があります。

一般的なソファの背もたれの高さは、座面から20〜30cmですが、ハイバックソファの背もたれの高さは、座面から40〜60cmです。

ハイバックソファであれば、高身長の方でも背中をゆったりとソファに預けることができ、よりリラックスできます。

ヘッドレストやバックレストクッションを使う

一般的な高さのソファでも、オプションでヘッドレストを取り付けられるものや、バックレストクッションを使って頭を支えられる商品も販売されています。

ハイバックソファの唯一の欠点は、高さがあるため、ソファの存在感が大きくなり、部屋に圧迫感を与えてしまうことです。

取り外し可能なヘッドレストやバックレストクッションであれば、使う人に合わせて使用でき、空間の広さに合わせて変更できるので、選択肢の一つとしておすすめです。

背もたれの高さを活かして間仕切りに

ハイバックタイプの背もたれの高さを活かして、空間を仕切るレイアウト方法もあります。

リビングとダイニングテーブルの間に、高さのあるハイバックソファをレイアウトして、ゆるく空間を分けるなど、間仕切りとしての役割も期待できます。

カウチソファの魅力とは?

カウチソファは、冒頭でもお伝えした通り、寝転がることができる長椅子を指します。

部屋の広さやレイアウトの場所によって、フレキシブルに変化できるよう、「I型ソファ+オットマン(足置き)」でカウチソファのような形状になっているタイプもあります。

ここからは、カウチソファの魅力について解説していきましょう。

テレビや映画鑑賞がしやすい

カウチソファの一番の魅力は、足を伸ばしたまま正面を向けることです。

ソファはテレビに対して並行にレイアウトする方が多く、I型ソファの場合であれば横になってテレビを見る場合、頭を左右どちらかにしたまま見ることになります。

その点、カウチソファは横になっても正面からテレビを見ることができるため、長時間見ていても疲れにくいという魅力があります。

むくみ対策にもなる

夜になると足がむくんで、だるさを感じるという方も多いでしょう。そんな方にもカウチソファはおすすめです。

むくみの原因はいくつかありますが、重力の関係で足の血流が滞ることが主な原因です。そこで、足を下ろすより、足を高く上げておくことで、滞った血流が促されます。

テレビを見ている間、読書をする間にカウチソファに座って足を上げておくだけで、むくみ対策にも効果があるでしょう。

一人が寝ても、隣に座ることができる

2〜3人掛けのI型ソファの場合、一人が横になると、ほかの人が座れなくなりますよね。

その点、2〜3人掛けのカウチソファであれば一人がカウチ部分で横になっても、ほかの家族が座れるため、自然と家族が集まりやすい環境になるでしょう。

リビングは、家族が自然と集まりたくなる空間作りをすることも大切な役割です。

程よい間隔を保てる

カウチソファのカウチ部分は、座面がゆったりと設計されているため、人と一緒に座ったときでも、程よい間隔を保ち、3〜4人でゆとりをもって座ることができます。

家族の人数が多い場合であれば、アームレスタイプのカウチソファを選ぶと、より座面が広くなり、ゆったりと座ることができるでしょう。

身長が高い方でもリラックスしやすい

身長が高い方は、背もたれの高さだけでなく、足の長さに対してソファの座面の高さが合わないという問題もあります。

商品にもよりますが、一般的なソファの座面の高さは40cm前後の商品が多く、身長170cm前後の方が最も快適に座れるように設計されています。

当然180cm以上の方には通常タイプのソファは座面が低すぎるため、足を下したときに違和感を覚えるでしょう。

カウチソファであれば、足を伸ばせるので身長に関係なくリラックスできます。

ハイバックタイプのカウチソファの選び方

カウチソファー 選び方

ここからは、ハイバックタイプのカウチソファの選び方についてご紹介します。

人数に合わせたサイズ

空間にゆとりがある場合には、横幅が確保されたタイプを選ぶと、背もたれの高さが気にならなくなり、縦横のバランスが取りやすくなります。

家族団らんの時間、友人が集まるときなど、同時に座る人数を想定してハイバックタイプのカウチソファのサイズを決めましょう。

ソファは、実寸サイズとともに「1人掛け」「2人掛け」「2.5人掛け」「3人掛け」のように想定人数を明記してあるブランドが多くあります。

アームレス(肘掛けなし)タイプのソファであれば、より座面が広くとれるので、実寸サイズだけでなく、座面の広さにも注意しながら選ぶといいでしょう。

張り地の素材

ソファの張り地の素材は、見た目の印象を大きく左右します。

張り地の素材は大きく分けると「本革」「合成皮革」「ファブリック(布地)」の3種類ありますので、解説していきましょう。

本革

本革は、しっとりとした肌触り、自然の風合いなど特有のぬくもりと高級感が魅力です。

使い込むほどに、革の色合いや質感が変化し、大切にメンテナンスすることで経年変化も楽しめます。

本革の張り地を使ったソファは、重厚感のあるデザインが多く、リビングの主役になれる存在です。

「シンプルモダンスタイル」「ラグジュアリーモダンスタイル」「インダストリアルスタイル」などのインテリアスタイルに合わせて、スタイリッシュな雰囲気を出したい場合に効果的です。

合成皮革

合成皮革は、本革の風合いに近づけて作られた人工的な皮革です。

一般的には、本革よりも価格が抑えられ、最近では見た目のクオリティが高いものも多く、本革と見分けがつかないものまで出てきています。

本革に比べて劣化しやすく、通気性が悪いというデメリットはありますが、その分湿気に強く、水や汚れにも対応するためお手入れも簡単なのがメリットです。

小さなお子様がいるご家庭や、ペットを飼っている場合には、お手入れのしやすい合成皮革のソファがおすすめです。

ファブリック

ファブリックの魅力は、布のもつ柔らかな印象に加え、色や柄の展開が豊富にあるため、インテリアテイストやカーテンなどの色に合わせてコーディネートできる点です。

ファブリックは汚れがつくと落としにくいデメリットがありますが、最近では、カバーを取り外して洗える「カバーリングタイプ」のファブリックソファも人気があります。

カバーリングタイプのソファを選べば、清潔に保てるだけでなく、別売りのカバーを購入し、取り替えるだけで新品同様に使える点も魅力です。

ソファのカラー

ソファの色を選ぶときには、部屋のインテリアテイストに合わせることが大切です。

インテリアテイストに合わせる

インテリアコーディネートの基本ルールとして、部屋に取り入れる色数は3色までに抑えると統一感のあるすっきりとした空間になります。

ソファは、リビングのなかでも比較的大きい面積を占める家具で、頻繁に買い替えのきかないアイテムです。

奇抜な色を入れてしまうと失敗しやすく、周りのインテリアアイテムと合わせにくくなってしまいます。

強いカラーを取り入れたい場合には、クッションなど小物で取り入れるようにしましょう。

高級感を出せるおすすめのカラー

ラグジュアリーな雰囲気を出したい方におすすめのカラーは、ホワイト・ブラック・ブラウン・グレーの4色です。

これらの色は、ソファのなかでも人気色のため、本革・合成皮革・ファブリックのどの素材からも多く販売されています。

モダンなインテリアにしたい場合は、脚部の素材をステンレスにしてみるのもおすすめです。

またラグジュアリーな雰囲気のなかにも優しい素材を取り入れたい場合には、ウォールナットなど落ち着いた色合いの木製脚部にするといいでしょう。

ハイバックタイプのカウチソファのおすすめ商品

ここからはハイバックタイプのカウチソファのおすすめ商品をご紹介します。

ZÜRICH ソファ(レスティングユニット付き)|BoConcept(ボーコンセプト)

ZÜRICH ソファ(レスティングユニット付き)

出典:https://www.boconcept.com/ja-jp/zurich/4425075AD003092.html

こちらはBoConcept(ボーコンセプト)のレスティングユニット付きのZÜRICH ソファです。

調節可能なヘッドレスト付きで、その人に合った座り心地を実現します。

丸みを帯びたエレガントなデザインと、スタイリッシュできゃしゃな脚部が、空間をグレードアップさせてくれます。

EDINA(エディナ)|HUKLA(フクラ)

EDINA(エディナ)

出典:https://www.hukla.co.jp/products/sofa/edina.html

こちらは、HUKLA(フクラ)のEDINA(エディナ)です。

ふんわりとしたフォルムでありながら、羽毛とウレタンをぜいたくに使用した心地よい硬さを実現しています。

背もたれはスムーズに動く可動式で、用途に合わせてソフトタイプ、ハードタイプの2種類から座り心地を選べます。

QUOD(クオード)|HUKLA(フクラ)

QUOD(クオード)

出典:https://www.hukla.co.jp/products/sofa/quod.html

こちらは、HUKLA(フクラ)のQUOD(クオード)です。

ゆったりとしたスクエアの座面クッションと、脚元の抜け感を演出するスチールフラットバーのコンビネーションからなるバランスのとれたソファ。

ボリュームのある座面でありながらも、きゃしゃな脚部のデザインがスタイリッシュな雰囲気を演出しています。

なめらかに動く背もたれは、お好みの角度に調節することができます。

肘無シェーズロングセット|カリモク家具

肘無シェーズロングセット

出典:https://products.karimoku.co.jp/tanpinSyosai/index?product_number=UW90E5E934

こちらは、カリモク家具の肘無シェーズロングセットです。

ハイバックでありながらも、アームレスタイプですっきりとしたデザインのため、圧迫感もなく、スタイリッシュな雰囲気を演出しています。

脚部が木製なので、シンプルモダンインテリアにはもちろんのこと、リビングテーブルやテレビ台などとテイストを合わせ、落ち着いた和の空間にもぴったりです。

カウチソファのインテリアコーディネートなら年間約1,000件の実績があるMAYSへ

MAYSへ

ソファはリビングの印象を左右する重要なアイテムで、頻繁に買い替えのきかない商品のため、購入時は迷うことでしょう。

そんなときは、プロのインテリアコーディネーターに相談してみてはいかがでしょうか。

MAYSのインテリアコーディネートとは

MAYSは東京港区を中心にして、年間約1,000件の高級物件のインテリアコーディネートを行っています。

お客様のご要望をヒアリングし、ご予算に合わせた最適な家具・インテリアアイテムをご提案いたします。

国内外100社以上の高級家具ブランドにおいてカーテン・照明からインテリアグリーンに至るまで、幅広い商品を取り扱っています。

インテリアコーディネートの流れ

物件にお伺いして内見・採寸をしたうえで、お好みやご要望に合わせた家具を厳選します。

お客様よりいただいた間取り図と採寸データをもとに、家具レイアウト図を含めたインテリアプランを作成します。

またソファのファブリックやカーテン生地のサンプルをお見せしますので、よりイメージしていただきやすいでしょう。

お打ち合わせは完全予約制のショールームで行うので、人目を気にせずゆっくりとご検討いただけます。

とくにインテリアについては、プライバシーに関わるお話をすることもあるため、ご安心いただけるのではないでしょうか。

ご提案商品を直接メーカーで確認したいお客様には、コーディネーターが同行するサービスも行っています。(所定額以上の商品をお求めのお客様向けのサービスです。)

配送手配まできっちりと

複数メーカーの商品を購入すると、支払いや配送手配が複雑で面倒です。

MAYSでは、まとめてご購入手続きを行えるため、そのような煩雑さから開放されて気軽にお買い物をしていただけます。

また商品はまとめて同日に、家具の配送・組み立て設置に慣れた業者が伺いますので、忙しいビジネスパーソンでも何日も家具の受け取りに時間を割く必要がありません。

インテリアコーディネートのプロに依頼して、ぜひ素敵なソファを見つけてください。

文・caramel(インテリアコーディネーター・カラーコーディネーター)

03-5402-4600

9:10-17:30 (平日)