オフィスは家具コーディネートで変わる!効率化とブランディングを実現

オフィスの移転や改装を機に家具も刷新したいものの、「どこから決めればよいかわからない」と迷う方は少なくありません。
手頃な価格でそろえると安っぽく見えそうで不安が残り、かといって高級家具に寄せるとコストが気になります。
さらにハイブリッドワークが当たり前になり、固定席前提のレイアウトではうまく運用できないケースも増えています。
家具は金額が大きいだけでなく、複数の社員が数年単位で使うため、選定の良しあしが目に見えやすい領域です。
見た目だけでなく、姿勢・動線・コミュニケーションの質にも直結します。
だからこそ、採用・生産性・来客印象・企業イメージといった「目的」から逆算し、席の種類と比率、色、素材、機能、運用ルールまで一緒に整えることが重要です。
本記事では、オフィス家具コーディネートのメリットや検討時の注意点などを、わかりやすく解説します。
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目次
オフィス家具のコーディネートが会社や社員に与えるメリット

オフィス家具は、採用・定着・生産性・ブランドといった経営課題に関わる投資として捉えると整理しやすくなります。
ここでは、オフィス家具の意識的な選定がもたらすメリットについて考えます。
メリット1:採用・定着への効果
オフィスは、入社希望者が「会社を体感する場」でもあります。
見学時に伝わる「企業らしさ」や「働き方のイメージ」は、採用の印象を左右しやすい要素の一つです。
求人サイトや企業サイトに掲載する写真の質も上がり、発信の一貫性につながります。
休憩・集中・会議の場所が働きやすく整っていると、働き方のイメージが伝わりやすくなります。
結果として「この会社で働きたい」という気持ちにつながることもあるでしょう。
また、ハイブリッドワークが当たり前になった今は、固定席だけでは運用が難しいケースもあります。
フリーアドレスに対応したレイアウト・休憩スペースの設置・オンラインミーティングを行いやすい環境づくりなど、「出社したくなる理由」を設計する視点も重要です。
メリット2:生産性向上への効果
チェアやデスクの快適性は、姿勢・疲労・集中に直結するため、とくにこだわって選定する必要があります。
業務内容によって働きやすい環境は異なるため、画一的な家具構成にしない視点が必要です。
会議用・集中用・短時間作業用など目的別にゾーニングし、レイアウトを整えると運用がスムーズになるでしょう。
また、作業効率を高めるためには、収納・配線・モニター環境まで含めた設計を行ってみてください。
メリット3:コミュニケーション活性化への効果
業務内容に合わせて働く場所を選べる状態にすると、チーム内外の接点を作りやすくなります。
立ち話をしやすい休憩スペース・半個室ブース・カジュアルなミーティング席などを設けることで、垣根を越えたつながりが生まれます。
ただし、席ごとの役割が曖昧だと使い方が迷子になりやすいため、用途がわかる設計と運用ルールが必要です。
メリット4:来客印象とブランドへの効果
エントランス・応接・会議室の家具は、会社の顔として来客の印象をつくります。
オフィス空間そのものが信頼感づくりにつながるケースもあるでしょう。
価格だけに目を向けるのではなく、色・素材・金物など質感の整合性をそろえることで、上質さが伝わりやすくなります。
オフィス家具のコーディネートを検討する際の注意点

デスクや什器など大型家具が多いオフィスは、やり直しが効きにくい領域です。
先に落とし穴を押さえることで、計画がぶれにくくなります。
注意点1:初期費用の増加
家具の購入費だけでなく、内装・電気工事・LAN・造作・搬入の費用が連動しており、とくに席の種類を増やす計画では、初期費用が上がりやすくなります。
優先順位を決めて段階的に導入するほか、リースやレンタルも視野に入れると判断しやすくなるでしょう。
注意点2:検討と導入にかかる時間
オフィス家具の入れ替えには、条件整理から選定・見積・納期調整・搬入・設置・運用ルール整備まで、想像以上に工数がかかります。
既製品でも在庫切れや受注生産で納期差が出るため、早めの着手が重要です。
内装工事がある場合は、工事スケジュールと家具納品の兼ね合いが難しくなりがちです。
工程管理を一括で進められる体制があると、現場の段取りが整いやすくなります。
MAYSでは、インテリアコーディネート提案だけでなく、配送設置までワンストップでサービスをご提供しています。
注意点3:運用上のリスク
見た目が整っていても、配線が乱れたり収納不足で散らかったりすると、印象はすぐに崩れます。
とくに、複数の人がデスクを共有して使うフリーアドレス制では、私物の置き場や予約・利用ルールを設ける必要があります。
持ち物・保管・清掃などの運用ルールを、家具計画とセットで設計することが欠かせません。
注意点4:席数の過不足
ハイブリッドワークが定着したオフィスでは、出社率の想定が外れると、席不足と空席過多のどちらも起こり得ます。
広さに対する席数の配分やレイアウトの見直しが必要です。
現状把握(出社率・職種・会議頻度など)から始めて必要席を確認し、将来の変化も見込んだレイアウトを検討しなければいけません。
失敗しないためのオフィス家具コーディネート術

ここでは、レイアウトや装飾のアイデアではなく、意思決定の軸となる「判断の順番」を整理します。
経営者や担当者が迷いにくいように、優先度の高いものから検討していくとよいでしょう。
ポイント1:目的の整理
オフィスの目的を言語化すると、優先すべき家具が整理しやすくなります。
もっとも重要と言える「生産性」「効率化」を踏まえて、まずは集中席の種類や姿勢を支えるチェア、配線環境の整備を行います。
対外的に会社の信頼度をアピールできる、エントランスや応接室、会議室ではチェアやソファの座り心地、安心感が伝わる質感を優先するとよいでしょう。
また、採用率向上も考えるのであれば、エントランスや共用部(カジュアルなミーティングスペース・休憩スペース・ソファ席など)の印象が重要です。
ポイント2:席の種類と比率
席数だけでなく、席の種類とオフィス全体における配分をしっかり設計すると、効率よく働く環境を整えられます。
集中席・オンラインミーティング席・短時間作業席・来客対応席など、目的別に必要席を割り振るとよいでしょう。
オープンスペースや共用部は、予約制にするといった工夫をして、社員の出社状況や空席・満席状況の把握をするようにしてみてください。
ポイント3:カラーコーディネート
オフィスのカラーコーディネートを考えるときには、色は増やしすぎず、ベース2〜3色にアクセントを加えるようにしましょう。
企業理念やイメージが伝わるようなカラーを用いることも重要です。
ただし、コーポレートカラーがビビッドな場合は面積をしぼり、椅子やアート、サインなどポイントで入れると取り入れやすくなります。
やわらかい色の場合は、壁面やファブリックで面として入れてもなじみやすくなります。
ポイント4:素材選び
オフィスに限らず、インテリアコーディネートにおける木・金属・ファブリックの比率で、空間の温度感は大きく変わります。
高級感のある上質なオフィスを目指すのであれば、品質のよい素材を選ぶとよいでしょう。
また、素材の質感をそろえることも重要で、金物の色を黒で統一する・脚部の質感をヘアラインでそろえるといった細部の統一感を出す工夫も印象のよい空間作りに効果的です。
複数の人が使用するオフィスの家具は、汚れ・擦れへの強さや張り替え可否など、メンテナンス性も判断軸に含めたうえで、検討してみてください。
ポイント5:作業快適性を支える家具選定
オフィスにおけるチェアは、身体への負担や集中のしやすさなど、社員の健康や業務効率に直結しやすい要素です.
デスクは業務内容やチーム特性によって、サイズやレイアウト・スタイル(昇降タイプ・カウンター式・固定席など)を選んでみてください。
【デスクタイプの特性】

目の疲れや作業効率・空間の印象に影響する照明計画も、あわせて検討するとよいでしょう。
ポイント6:運用設計
オフィス作りは、家具を設置すれば終わりではありません。
社員が働きやすく、社内外の人が心地よく過ごせるようにするには、ケーブルマネジメント・共有文具の置き場・個人ロッカーの設置など、運用を支える要素をしっかり決めておくことが重要です。
とくに、フリーアドレスの場合は、私物の居場所と散らかり対策まで設計することが欠かせません。
ポイント7:予算最適化
オフィスでは多くの家具が必要となるため、コスト管理も大変です。
優先順位(Must・Better)で計画し、投資対効果の高い部分に予算を配分しましょう。
すべて新品購入が最適とは限らず、リースやレンタルも必要に応じて検討してみてください。
MAYSでも、高級家具のリース/レンタルサービスを展開しています。
MAYSがお届けするオフィスコーディネート実例
MAYSでは、個人邸やモデルルームのほか、オフィスのインテリアコーディネートも手がけています。
ここでは、2つのオフィス事例をご紹介します。
窓から差し込む自然光が心地よいモダンなオフィス空間

ダークブラウンとブラックを組み合わせた落ち着きのあるオフィスです。
窓から差し込む光が心地よく、リラックスしながら仕事に集中できるような空間となりました。
固定席と共用席を適宜配置し、しっかりと動線も取れるようなレイアウトです。
ユニークなデスク配置がコミュニケーションにつながるオフィス

ジグザグに配置したデスクが、思わず目を引きます。
スペースを有効に活用しながらも、お互いの気配を感じられるデスク配置で業務効率アップを図ります。
エントランスには応接用のソファを設置し、休憩スペースとしてだけでなく、来訪者とのコミュニケーションスペースとして活用可能です。
オフィス家具のコーディネートならMAYSへ

オフィスの家具コーディネートは、見た目の印象だけでなく、働きやすさや運用にも影響します。
オフィスやモデルルームのインテリアコーディネートも数多く手がけるMAYSのサービスについて、詳しくご紹介します。
オフィスだけでなくモデルルームや商業施設などの実績が豊富
MAYSは東京都・港区を中心に年間1,000件の実績があり、オフィスに限らずモデルルームや商業施設など、幅広い空間づくりに携わっています。
用途や来訪者の導線が異なる空間で培った視点を活かし、オフィスでも「らしさ」と「使いやすさ」を両立する設計につなげます。
国内外100社を超えるハイブランドと提携し家具の購入も可能
イタリアンモダン家具を中心に、北欧や和モダンなど多様なスタイルに対応できるブランドを取り扱っています。
オフィス空間に適した機能性のある家具からデザイナーズ家具まで幅広い選択肢があるため、質感や耐久性を含めて上質なオフィス空間のコーディネートが可能です。
オフィスの課題を専属のコーディネーターが伴走
予算や要望を丁寧にヒアリングし、内見・採寸・間取り確認を行ったうえで、プロの視点を含めてプランを提案します。
社内での合意形成が必要な場面でも、判断材料を整理しながら進められるため、検討がぶれにくくなるでしょう。
配送から設置まで一括で対応可能なワンストップ体制

配送から組み立て・設置、微調整まで専門スタッフが対応します。
原則として担当コーディネーターが立ち会い、調整をするため、現場での確認事項が多い場合でも進行がスムーズになりやすい点が特長です。
複数ブランドの商品も一括配送により、立ち会いを一日にまとめられるため、忙しいビジネスパーソンにも喜ばれています。
必要に応じて家具のリース/レンタルも可能
MAYSでは、高級家具のリース/レンタルサービスも行っています。
リースやレンタルも選択肢に入れることで、初期費用を抑えながら必要な品質を確保しやすくなるでしょう。
契約期間終了後は返却・延長・購入を選べるため、移転や増員の見通しが読みにくい場合にも計画を立てやすくなる点も導入メリットの一つです。
MAYSのインテリアコーディネートサービス料金目安
【コーディネート料金】
- 1R/1K(単一間取りの場合) 40,000円
- リビング 20,000円
- ダイニング 20,000円
- ベッドルーム 20,000円
- そのほか1部屋追加 20,000円
- 小物ディスプレイ(1ヵ所) 10,000円
- インテリアプランの変更 5,000円/回
- 追加プラン作成 30,000円/回
- キャンセル料 30,000円
詳しくは、サービス料金ページもご確認ください。
MAYSのインテリアコーディネートサービスご納期目安
お客様の希望納品予定により、全体の進行状況は変動しますが、基本的なスケジュールは以下のとおりです。
- 内見・採寸からプラン作成:最短1週間
- 家具の購入代行手配(在庫確認含む):約1週間
- 購入ご契約から搬入・設置まで:約2~3週間
現地調査や提案から納品まで、最短1ヵ月はかかります。
受注生産品や海外取り寄せ品は、納期にさらに時間がかかることも多いため、インテリアコーディネートサービスは、早めにご相談いただくことをおすすめしています。
30秒で申し込み可能なオンライン相談実施中
オンライン相談は、専用サイトから手早く申し込みができ、忙しい担当者でも検討を進めやすい点が魅力です。
自宅やオフィスなど希望の場所から相談できるため、移動の負担を抑えながら、オフィスづくりの悩みを整理できます。
ぜひ、お気軽にご相談ください。
>>オンライン相談の申し込みやMAYSのサービス内容詳細はこちら
文・松田 ともみ(インテリアコーディネーター)

