高級マンションの玄関のインテリアコーディネート|実例から見る美しい空間演出

「高級マンションなのに、玄関だけどこか物足りなく見える」
このような違和感を覚えていませんか。
スペースが限られている玄関は、生活感が出やすいため、インテリアを美しく整えるのは難しい空間です。
本記事では、高級マンションの玄関を美しく演出するためのインテリアコーディネートのポイントや、MAYSが手がけたコーディネート事例、失敗しやすいポイントを紹介します。
毎日帰るたびに心が安らぎ、来客にも好印象となる玄関を作れるようになりますので、ぜひ参考にしてみてください。
▼高級マンションのインテリアコーディネートならMAYS
ただいま、30秒で申し込み可能なオンライン相談実施中
目次
なぜ家の品格が玄関で決まるのか

高級マンションの玄関は、住まい全体の第一印象を左右する重要な空間です。
来客にとっては家の格を感じ取る最初の場所であり、住む人にとっては外での緊張を解き、気持ちを切り替える大切な場所でもあります。
ホテルのロビーが非日常への期待感を高めるように、美しい玄関はリビングへの期待感を高める役割を果たします。
まさに玄関は、その家の特徴を把握する入り口であり、品格を映し出す鏡なのです。
玄関の床に大理石やタイルといった上質な素材を使用したり、造作収納で生活感を隠したりすることで、より洗練された印象になるでしょう。
間接照明で光のアクセントを加えると、空間に柔らかな陰影と上品な雰囲気を演出できます。
高級マンションの玄関のインテリアで重要な5つのポイント

玄関のインテリアコーディネートで重要なポイントは、以下の5つです。
- 素材選びで空間の格を上げる
- 照明計画で美しい光を演出する
- アートとグリーンで玄関を彩る
- 収納の工夫で生活感をなくす
- 玄関からLDKへの連続性を持たせる
素材選びで空間の格を上げる
玄関の品格は、床や壁に使用される素材によって変わります。
床や壁などの面積の広い部分は視覚に与える印象が大きいため、使用される素材の質感や色が、玄関全体の雰囲気を決定づけます。
床材に光沢を持つ大理石を取り入れたり、壁一面にウッドパネルを施工したりすると、重厚感や高級感が増すでしょう。
また、複数の素材を組み合わせる際は、空間全体で使用する色を3色以内に抑えることがポイントです。
色数を絞ることで、それぞれの素材が持つ繊細な質感が際立ち、洗練された上質な空間に仕上がります。
照明計画で美しい光を演出する
玄関に上質な雰囲気を作るには、複数の照明を取り入れて多灯照明の空間を作るのが効果的です。
天井のダウンライトだけで空間全体を均一に照らすと、陰影のない単調な印象を与えてしまいます。
光と影の美しいコントラストを生み出すために、以下の照明を配置してみましょう。
- 少し明るさを抑えたダウンライト
- 足元を優しく照らすフットライト
- 壁のアートを際立たせるブラケットライト
役割の異なる複数の光を取り入れることが、洗練された空間演出のポイントです。
アートとグリーンで彩りを加える
アートとグリーンは、玄関に入った人の視線が自然と集まるフォーカルポイントを作るために効果的なアイテムです。
入口から見える位置にアートやグリーンを配置し、意図的に視線の着地点を設けましょう。
視線の流れが定まることで、落ち着きのある印象を与えられます。
例えば、壁際に奥行きの浅いコンソールテーブルを置き、その上に印象的なアートを飾ります。
アートの脇にグリーンやオブジェを添えれば、空間に彩りと立体感が生まれるでしょう。
このように計算された視線の誘導が、玄関を印象的な空間に仕上げます。
収納の工夫で生活感をなくす
高級感のある玄関を維持するためには、生活感をなくす収納計画が必要です。
その鍵となるのが、「見せる収納」と「隠す収納」の使い分けです。
どれほど内装にこだわっていても、日常使いの靴や傘が無造作に置かれているだけで、上質な印象は損なわれてしまいます。
美しいアートやオブジェなどは見せる収納として飾り、インテリアの一部として楽しみましょう。
一方で、普段使いの靴や傘などの実用的なアイテムは、扉付きのシューズインクローゼットやキャビネットなどを活用して隠してください。
「飾るもの以外は視界に入れない」というルールを作ることで、美しい玄関を維持しやすくなります。
玄関からLDKへの連続性を持たせる
玄関のインテリアづくりは、廊下やホールを含めた空間全体の統一感を意識することも重要なポイントです。
玄関だけが美しく整っていても、廊下のテイストが異なると住まい全体の印象がちぐはぐに見えてしまいます。
空間の連続性を作るために、床と壁の色や素材を揃えましょう。
例えば、玄関の床にグレーのタイルを使用した場合、廊下からリビングまで続くフローリングもグレイッシュな木材を選ぶと、スムーズな見た目のつながりが生まれます。
玄関からリビングへと続く一連の流れが、住まい全体の完成度を高め、統一された美しさを演出します。
プロが手がける上質な玄関!MAYSのコーディネート事例

MAYSが手がけた高級マンションの玄関と廊下のコーディネート事例を紹介します。
プロならではの素材選びや空間演出のテクニックを、ぜひ参考にしてみてください。
ホワイトを基調に異素材を調和させた玄関

空間全体をホワイトで統一し、組み合わせた異素材の質感を際立たせた玄関のコーディネートです。
それぞれの素材が持つ光沢やマットな風合い、自然な凹凸といった繊細な表情が、互いに主張しすぎることなく鮮明に浮かび上がります。
光沢のあるタイルフロアとマットな壁面収納の対比が、単調になりがちな空間に奥行きと落ち着きをもたらしているでしょう。
床のニッチに置かれたオブジェは、ダウンライトの光に照らされ、さりげないアクセントとして空間を引き締めます。
明るいホワイトを基調に、素材の質感を重ね合わせることで、清潔感のなかにも深みと上質さを感じさせる空間に仕上がっています。
ウッドと光が演出する、あたたかみのある玄関

あたたかみのあるウッドパネルで統一された壁面が印象的な玄関のコーディネート事例です。
壁に掛けられたアート作品のようなミラーが、視線を集めるフォーカルポイントとなっています。
ミラーの下には、滑らかな曲線を描いたデザインの白いベンチを配置し、玄関に優しいアクセントを加えています。
ブラケットライトから広がる光は、ウッドパネルに美しい陰影を作り出し、空間に奥行きを演出。
広い空間に必要なものだけを厳選し、来客や帰宅した人をあたたかく迎え入れる、上質なコーディネートです。
玄関のインテリアコーディネートでよくある失敗と対策

理想の玄関を目指してコーディネートを進めても、いくつかのポイントで失敗してしまうことがあります。
ここでは、特に多い3つの失敗例とその対策を紹介します。
- 玄関が暗い印象になる
- 高級な家具を置いただけになっている
- 生活動線が考慮されていない
玄関が暗い印象になる
玄関が暗く、狭く感じるのは、よくある失敗例の一つです。
多くの場合、失敗の原因は壁や床の色ではなく、照明の「量」と「配置」にあります。
天井のダウンライトだけでは、壁や足元に暗い影が落ち、空間がより窮屈に見えてしまいます
この問題を解消するには、複数の光源を組み合わせることが効果的です。
壁面を照らすブラケットライトや、天井を照らして空間を広く見せる間接照明を加えましょう。
また、ニッチやコンソールテーブルの上に小さなテーブルランプを置くのもおすすめです。
複数の光源で立体的に照らすと、明るく開放的に感じる玄関を作れるでしょう。
高級な家具が活かされていない
玄関に配置した高級な家具が内装と調和せず、雑然とした印象になってしまう失敗例もあります。
家具のデザイン性を優先しすぎると、空間全体の色調や素材感との一体感が損なわれてしまうので注意しましょう。
例えば、靴の着脱に便利なベンチも、ただ壁際に置いただけでは実用的な椅子としての役割にとどまります。
内装に調和する素材やデザインを選んだ上で、ベンチ上にミラーを設置したり、柔らかな照明を添えたりすると、空間に溶け込む心地よいベンチのコーナーを作れます。
家具を単体で考えず、内装・照明・動線を含めたトータルコーディネートを意識することが、洗練された玄関づくりの鍵です。
生活動線が考慮されていない
玄関では、デザイン性と日常の使いやすさを両立させることが大切です。
デザイン性を優先するあまり生活動線を考慮しないと、使いにくい玄関になってしまいます。
通路を圧迫するほど奥行きのあるコンソールやベンチを設置するのは避け、リビングへと続く動線上には物を置かないようにしましょう。
玄関に物が多く散らかりがちな場合は、インテリアと同時に収納計画も考えることが重要です。
動線を妨げない薄型の壁面収納や、用途に合わせた造作家具を取り入れることで、機能性と美しさを両立した玄関を実現できます。
高級家具のインテリアコーディネートならMAYSへ

「理想の玄関にしたいけれど、自分で完成させるのは難しい」といったお悩みがある方は、MAYSにご相談ください。
年間1,000件を超えるインテリアコーディネート実績と豊富なノウハウをもとに、家具・照明・アートを含めたトータルコーディネートをご提案します。
MAYSのインテリアコーディネートサービス料金目安
MAYSのインテリアコーディネートサービスでは、お客様のご要望に合わせたプランを提案します。
サービス料金は以下の通りです。

※家具・カーテンなどの商品代金は含みません
詳しくは、サービス料金ページもご確認ください。
MAYSのインテリアコーディネートサービスご納期目安
お客様とのご相談から、プランニングや家具の選定を経て納品完了までの期間は、最短で約1ヵ月が目安です。
一般的な最短スケジュールの流れは以下の通りです。
- 内見・採寸からプラン作成:最短1週間
- 家具の購入代行手配(在庫確認含む):約1週間
- ご契約から搬入・設置まで:約2~3週間
この納期は、打ち合わせやご契約などすべての工程がスムーズに進んだ場合の目安です。
商品の調達やコーディネートには1ヵ月以上の時間を要する場合もありますので、余裕を持ってご相談ください。
30秒で申し込み可能なオンライン相談実施中

MAYSでは、オンライン相談で自宅にいながら直接インテリアコーディネーターに悩みや不安を相談できます。
仕事で忙しい方や、自宅の玄関を確認しながら詳細を相談したい方におすすめです。
「実際にまだ依頼するかはわからないけど、まずは話を聞いてみたい」といった方でも構いません。
経験豊富なコーディネーターが、お客様の漠然としたイメージを具体的な空間プランへと導きます。
Webサイトの専用フォームから30秒ほどで簡単にお申し込みいただけますので、ぜひお気軽にご利用ください。
>>オンライン相談の申し込みやMAYSのサービス内容詳細はこちら
文・ベックス(インテリアコーディネーター)
