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モダンなインテリアでおしゃれな社長室を実現!コーディネートのコツは?

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オフィスを開設するなら、社長室のインテリアにもこだわっておしゃれにしたいと考える経営者も多いでしょう。

社長室といえば重厚感があるクラシカルな雰囲気をイメージしますが、できればモダンな印象にしたいという声もたくさん聞かれます。

そこで本記事では、東京港区の高級物件のインテリアコーディネートを手掛けるMAYSの視点から、モダンなインテリアでも社長室の機能を果たせる部屋作りのポイントを詳しく解説します。

おしゃれな雰囲気だけでなく、快適かつ企業価値を高める印象にするアイデアやおすすめの家具をご紹介しますので、参考にしてください。

モダンな社長室でおしゃれにする5つのポイント

社長室 モダンインテリア ポイント

モダンなインテリアはすっきりとした空間になりますが、その分アイテム一つひとつの品質やデザインが際立ちます。

またモダンな雰囲気を出すために色数を減らしたシンプルなコーディネートは、殺風景で冷たい印象を与えるかもしれません。

そこで居心地がよく、対外的にも印象のよいおしゃれなモダン空間にするためのポイントを解説します。

ポイント1.シンプルでデザイン性の高い家具を選ぶ

社長室といえば、どのような空間をイメージするでしょうか。

・木目の美しさをいかした艶のある机

・彫刻・寄せ木細工が施された収納

このような高級な木製家具が置かれた部屋を、想像する方も多いでしょう。

装飾的な家具は、威厳のある空間演出をしてくれますが、モダンインテリアの持つスタイリッシュさは出せません。

モダンなインテリアにするには、 直線で構成されたシンプルな家具でコーディネートするとよいでしょう。

しかし装飾の少ないシンプルな家具は、スマートな印象を出せるかわりに「高級感」「重厚感」を演出しにくいデメリットもあります。

そこで上質な雰囲気を出すために、細部までこだわったデザイン性の高い家具を選んでください。

ポイント2.機能性が高く素材のよいものを選ぶ

シンプルな家具は構成要素が少ない分、素材や機能性が目立ちます。

社長室には、素材のよさが引き立つ家具がふさわしいでしょう。

例えばモダンインテリアは、無機質な素材と相性がよく、家具にもスチール(鋼)・ステンレス・アルミニウムなどの金属が使われます。

金属は、メッキや塗装の表面仕上げ・接合部の溶接の精度により、見た目の美しさや強度が変わります。

家具の耐久性にも関わりますので、目に見えない細部にもこだわって仕上げているものを選んでください。

ソファや椅子の張り地も印象を大きく左右する要素の一つで、丁寧になめされた本革などが社長室にはおすすめです。

またこれからの時代においては、環境に配慮したサステナブルな素材やエシカル(倫理的)な商品を使うことも、企業価値を高める要素となります。

>>新しいオフィスの社長室。センスのよいソファ選びのポイントとは?

ポイント3.モノトーンを基調にする

モダンなインテリアは、色数を減らすとコーディネートしやすくなります。

まずは、白・黒・グレーの「モノトーン」で構成するように意識してみてください。

真っ白な床に黒い家具を置くなど、色のコントラスト(強弱)を強くすると、よりスタイリッシュな雰囲気を演出できます。

しかしそのような部屋では、「目が疲れやすい」「落ち着かない」と感じる方もいるかもしれません。

その場合にはグレーを加えて雰囲気をやわらげると、洗練され落ち着いた空間になります。

あるいは、アイボリー系の壁にダークブラウンの床や家具を合わせるなど、茶系でまとめてもよいでしょう。

部屋全体の色数を少なくすれば、モダンな印象にコーディネートできます。

ポイント4.すっきりとしたレイアウトにする

家具やインテリアアイテムをシンプルなデザインにしても、部屋のなかがごちゃごちゃしていては、モダンさは演出できません。

机・椅子・ソファ・収納家具などの必要最低限の家具を厳選して、空間にゆとりを持たせたレイアウトにしてください。

できれば収納以外の家具は、周囲を通路として利用できる程度のスペースを確保します。

高さがある収納は壁面につけて、視界の邪魔にならないようにすっきりさせましょう。

またコンセントやコード類が露出していると煩雑な印象になるので、床下や配線カバーを利用してまとめましょう。

ポイント5.収納もこだわり整理整頓をしっかりする

レイアウトをすっきりさせると同時に、整理整頓がしっかりできていることも重要なポイントです。

近年はペーパーレス化が進み、紙の書類が減ってきたとはいえ、経営者が管理する重要書類はたくさんあるでしょう。

一方で、オンライン会議や面談が定着し、モバイルデバイスや電源ケーブルなど、OA機器や付属品が増えています。

一つひとつは小さなものでも、バラバラに机や棚の上に置かれたままになっていると、見た目の印象もよくなく、必要なときにすぐ取り出せない問題も発生します。

また機密事項を含む書類などは、セキュリティ対策も考える必要があるでしょう。

収納するものの特性に合わせた収納家具を用意して、整理整頓をしやすい環境をつくってください。

快適性を保つインテリアアイテムをプラス

インテリアアイテム

社長室は経営者が快適に執務できると同時に、来訪者も気持ちよく過ごせるようにしましょう。

そのためには、素敵な家具で構成されているだけでなく、心地よい空間にする必要があります。

そこで社長室を快適にするための対策を、3つご紹介します。

音対策

一人で重要な決定を行うときに、不快な音が聞こえると集中力がとぎれてしまいます。

また社長室では、機密事項に関わる話し合いが行われることもあります。

外部の音が室内に響かないように、逆に部屋のなかの音や声が漏れないような防音・吸音対策をしてください。

重圧のなか緊張状態が続く経営者にとって、社長室はリラックスしてくつろげる場所にもなるでしょう。

心地よいと感じる音楽を流して、ゆっくり休息できるような時間もつくってみてはいかがでしょうか。

香り対策

ニオイも集中力や快適性に、大きな影響があります。

多くの人が出入りするオフィスとは異なり、不快なニオイの元になるものは少ないかもしれません。

しかし空調や建物の構造が原因で、カビくささなどを感じる場合はすぐにその要因を取り除くのは難しいでしょう。

定期的に換気を行うと同時に、脱臭・消臭効果が高い空気清浄機を利用して、部屋全体の空気を清潔に保つようにしてください。

また、ニオイを吸収分解する作用があるタイルや珪藻土などの内装材を使うのもおすすめの対策方法です。

さらに不快なニオイを取り除くだけでなく、アロマをたいたり、ディフューザーを置いたりして、好みの香りをプラスしてみましょう。

温度・湿度対策

温度や湿度も、心地よく過ごせる環境には大切な要素です。

厚生労働省では「室内温度18℃以上28℃以下」「相対湿度40%以上70%以下」を維持するようにといっています。

冷暖房設備や加湿器・除湿器を設置して、快適な環境維持をしてください。しかし、快適な温度には個人差があります。

多くの人が利用するオフィスとは異なり、主に経営者が一人でいることが多い社長室では、個別で調整ができるようにしておきましょう。

アクセントになるアイテムをプラスする

アクセントアイテム

モダンなインテリアは、殺風景になりやすい側面があります。

シンプルな空間も素敵ですが、アクセントになるアイテムをプラスすればさらに魅力的な部屋にできるでしょう。

企業の顔にもなる社長室を、おしゃれに彩るアイテムをご紹介します。

アクセントカラーを加える

部屋全体はモノトーンを基調とした、色数の少ないカラーコーディネートがおすすめです。

しかしそのなかでも、小物などでアクセントになる色を加えると、部屋の印象がぐっと引き締まり、いきいきとした空間にできます。

コーポレートカラーがあるなら、その色を取り入れてみてください。

観葉植物を置く

モダンな空間には、無機質な印象の家具やインテリアアイテムが多く、どこか冷たさを感じるかもしれません。

また緊張した状態が続くオフィスでは、知らないあいだに心身にストレスが発生します。

人は自然に触れると、心に癒やしや潤いを感じられます。

比較的お手入れがしやすく、室内で育てやすい観葉植物などを置けば、ストレス軽減ができるでしょう。

>>初心者におすすめのインテリアグリーン10選!育て方のポイントも解説します

アート作品を飾る

アート作品は、空間に豊かな表情を与えるアイテムです。

企業理念を表現するような作品を飾れば、気持ちを鼓舞させたり、来訪者との会話の糸口にしたりできるでしょう。

アートは難しいと感じる方は、抽象柄のものから取り入れてみてください。

シンプルでモダンな空間でも、アートがあるだけで、立体感や奥行きのあるコーディネートができます。

>>賃貸でも大丈夫!おしゃれなアートの飾り方をインテリアのプロが解説します

モダンな社長室におすすめのブランド5選

社長室にふさわしいモダンな家具を取り扱うブランドを、厳選して5選ご紹介します。

Molteni(モルテーニ)

Molteni(モルテーニ)

出典:https://www.molteni.it/jp

洗練されたイタリアンモダンを体現したMolteni(モルテーニ)。

ソファやデスク・チェアのほか、優れたシステム収納を有する商品ラインナップで、社長室全体をスタイリッシュかつ高級感のある空間にコーディネート可能です。

Cassina ixc.(カッシーナ・イクスシー)

Cassina ixc.(カッシーナ・イクスシー)

出典:https://www.cassina-ixc.jp

イタリアン・モダンファニチャーの最前線を走り続けるCassina ixc.(カッシーナ・イクスシー)。

デスク・チェア・ソファなど、オフィスで使いやすいモダン家具も豊富に取りそろえています。

デザイン性の高い家具は、社長室にもふさわしい存在感を放つでしょう。

arflex(アルフレックス)

arflex(アルフレックス)

出典:https://www.arflex.co.jp

シンプルなデザインと、使いやすさ・安全性・耐久性にこだわってつくられるarflex(アルフレックス)の家具。

複数のサイズやかたちを組み合わせるシステムソファも充実しており、部屋の広さやレイアウトに合わせて自由に設計できる点もおすすめです。

Herman Miller(ハーマンミラー)

Herman Miller(ハーマンミラー)

出典:https://www.hermanmiller.com/ja_jp/

優れたワークスペース向けの高性能でデザイン性の高い家具を取り扱う、HermanMiller(ハーマンミラー)。

チャールズ&レイ・イームズがデザインした「エグゼクティブチェア」など、長い間愛されている名作チェアだけでなく、多様化する働き方にも対応できるオフィス家具を、数多くつくっています。

B&B Italia(ビーアンドビーイタリア)

B&B Italia(ビーアンドビーイタリア)

出典:https://bebitalia.co.jp

エレガントなモダン家具ブランド、B&B Italia(ビーアンドビーイタリア)。

エグゼクティブオフィスを演出するために、アントニオ・チッテリオによりデザインされた「Ac Executive(エーシー・エグゼクティブ)」は、社長室をまるごとコーディネートできるシリーズです。

木製家具ながらスタイリッシュで落ち着いたモダン空間にぴったりのシリーズは、システム収納も備えています。

社長室のインテリアコーディネートでお悩みならMAYSへ

社長室のインテリアコーディネートでお悩みならMAYSへ

モダンな社長室にするヒントがわかっても、なかなか自分でコーディネートするのは難しいと考える方もいるでしょう。

そのようなときは、プロにインテリアコーディネートを任せてみてはいかがでしょうか。

年間1,000件以上の高級物件をコーディネートしているMAYSでは、モダンに限らずさまざまなインテリアスタイルに対応したご提案が可能です。

オフィス家具だけでなく、カーテン・照明・アートなど幅広い商品を取り扱っており、社長室をトータルでコーディネートさせていただきます。

オンラインでのご相談も承っていますので、お気軽にお問い合わせください。

文・松田ともみ(インテリアコーディネーター)

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