ミニマリストのインテリア|殺風景にならない一人暮らしの部屋作り

物が少ないミニマリストのシンプルな部屋に憧れてインテリアを作ると、部屋が殺風景になってしまい困っていませんか?
「必要最小限の家具・家電で暮らしたいけれど、居心地や上質さは妥協したくない」と、考える方は多いでしょう。
本記事では、一人暮らしミニマリストのインテリアの特徴やコーディネートのポイント、MAYSが手がけたシンプルなインテリアの事例などを紹介します。
本記事を読むと、ミニマリストに合う上質なインテリア空間を作れるようになるため、ぜひ参考にしてみてください。
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目次
そもそもミニマリズムとは

ミニマリズムとは、必要最小限の物を厳選して暮らし、生活の質を高める考え方を指します。
語源は「最小限の」を意味するミニマルです。
単に物を捨てるのではなく、自宅に本当に必要な物を見極める姿勢が本質といえるでしょう。
ミニマリズムを実践する人はミニマリストと呼ばれ、選び抜いた愛用品を長く使うのが基本的な暮らし方です。
必要なものを検討する過程で自分の価値観を見直すきっかけとなり、暮らし全体がシンプルに整っていくでしょう。
物を減らす行為はゴールではなく、心地よい暮らしを作る手段になります。
物理的な所有から体験の質に注目が集まる理由

内閣府「国民生活に関する世論調査」では、物の豊かさより心の豊かさを重視したい人が5割を超えています。
ミニマリズムは、心の豊かさを暮らしで実践する考え方といえるでしょう。
物を減らすと無駄な出費や掃除・管理の手間が減り、時間とお金を体験に対して使えます。
例えば、テレビを手放したことでだらだら過ごすことが減り、趣味や運動に時間を使えるようになった一人暮らしの声もあります。
取捨選択で無駄をなくす思考は、経営者や富裕層の考え方にも通じるでしょう。
ミニマリズムは我慢ではなく、体験を豊かにするための選択です。
参考:国民生活に関する世論調査
一人暮らしミニマリストの部屋の特徴

一人暮らしのミニマリストの部屋には、3つの特徴があります。
ミニマリストの具体的なインテリアの内容を知ると、参考にすべきポイントが明確になるでしょう。
- 生活に必要な最低限の物しか持たない
- 殺風景にならずインテリアに統一感がある
- 高品質なアイテムを厳選して長く使う
生活に必要な最低限の物しか持たない
ミニマリストの部屋には、ベッドやテーブルなど生活に欠かせない家具だけが配置されています。
物が少ないと空間にゆとりが生まれ、気持ちに落ち着きをもたらしてくれるでしょう。
例えば、1Kの住宅ならベッド・テーブル・チェアのみをレイアウトして、収納は備え付けのクローゼットのみで完結できます。
テレビを手放せばテレビ台も不要になり、レイアウトも自由になります。
空いたスペースはヨガや在宅ワークなど、その時々の目的に合わせて柔軟に使えるでしょう。
持ち物の総量が絞られているため、掃除も片付けも時間を節約できます。
殺風景にならずインテリアに統一感がある
ミニマリストの部屋は、物が少なくても色や素材が揃っているため殺風景に見えません。
インテリアのテイストに合わせて必要なアイテムだけを厳選すると、部屋全体に統一感が生まれます。
例えば、床や壁などのベースの色を白・ベージュ・木目調に絞ってまとめると、明るいナチュラルテイストの雰囲気に整うでしょう。
家具選びに迷ったときは、床や建具の色に合わせて選んでみてください。
目指すのは何もない部屋ではなく、選び抜いたアイテムが主役になる部屋です。
高品質なアイテムを厳選して長く使う
ミニマリストは、安価な家具の買い替えを繰り返すのではなく、上質なアイテムを手入れしながら愛用する傾向があります。
配置するアイテムが少ないほど一つひとつの存在感が増し、愛着を持てるアイテムだけが手元に残ります。
メンテナンスして使い続けられる無垢材の家具や、生地を張り替えられるタイプのソファ、ダイニングチェアが代表的です。
価格ではなく質を基準にすると、家具が選びやすくなるでしょう。
長く使える家具は、買い替えの無駄をなくす合理的な選択です。
ミニマリズムを意識した部屋の作り方

一人暮らしの部屋にミニマリズムを取り入れるには、以下の3ステップで進めましょう。
順番どおりに進めれば、無理なくすっきりした部屋に近づきます。
1.不要な物を断捨離する
2.買い物のルールを決めて物を増やさない
3.シンプルで機能的な家具を選ぶ
1. 不要な物を断捨離する
ミニマリズムを取り入れた部屋作りのためには、家具を買う前に不要な物を手放すことからはじめましょう。
総量が減らないままインテリアアイテムを選んでも、収納が足りずミニマリストのインテリアを作れません。
断捨離は普段使っていない生活用品や雑貨、衣服などから着手し、クローゼットや部屋ごとに一箇所ずつ進めてみてください。
「一年、もしくは半年以上使っていない物」など、期限を区切って判断するのがおすすめです。
迷う物は一時的に別の保管箱に入れて、検討期間を設けても構いません。
手放す基準が決まると、その後の買い物でも取捨選択の判断がしやすくなります。
2. 買い物のルールを決めて物を増やさない
家具を購入する前に、物を増やさないための買い物のルールを決めましょう。
ルールがないと物は少しずつ増え、整えた部屋が元に戻ってしまいます。
例えば、以下のようなルール作りが効果的です。
- 一つ買ったら一つ手放す
- 収納場所を先に決める
- ハンガーの本数を増やさない
決めたルールはメモに残していつでも確認できるようにしておくと、迷ったときの判断に役立つでしょう。
アイテムを購入する前に一度冷静になる習慣が、心地よいミニマリストの部屋を維持するコツです。
3. シンプルで機能的な家具を選ぶ
家具を選ぶ際は、装飾の少ないシンプルなデザインで複数の機能を持つタイプがおすすめです。
家具の数を抑えながら生活に必要な機能を満たせるため、空間の無駄がなくなります。
収納機能を備えたベッドや、人数に合わせて天板を広げられる伸長式のダイニングテーブルなどがおすすめです。
家具の数を減らすほど一つのアイテムに予算をかけられるため、部屋全体の上品さも高まりやすくなるでしょう。
ミニマリストのインテリア|一人暮らしの5つのポイント

ミニマリストのインテリア作りでは、物を増やさずに殺風景さを解消することが心地よい空間を作るコツです。
色や素材、照明の使い方次第で、アイテムが少なくても部屋の印象は見違えて感じられるでしょう。
具体的に押さえたいポイントは、以下の5つです。
- 配色は3色程度に抑える
- あたたかみのある素材を選ぶ
- 家具の高さを抑えて視線の抜けを作る
- 複数の照明で陰影を演出する
- 観葉植物やアートを一つ飾る
配色は3色程度に抑える
部屋全体の色数は、ベースカラー・メインカラー・アクセントカラーの配色で3〜5色に抑えましょう。
視界に入る色の情報量が減ると、家具のデザインや素材が引き立ち存在感が出ます。
インテリアアイテムの数が少なくてもおしゃれなミニマリスト空間になり、殺風景な雰囲気を解消できるでしょう。
具体的な配色比率は、「ベース7:メイン2.5:アクセント0.5」が目安です。
このうちアクセントカラーには、クッションやアート、観葉植物など小物1〜2点を取り入れるのがおすすめです。
このように色数を絞ると、厳選した家具や小物がより際立つでしょう。
あたたかみのある素材を選ぶ
インテリアを整える際は、木やファブリックなどあたたかみを感じる素材を取り入れることも考慮しましょう。
物が少ない部屋は無機質に見えやすいため、素材感のあるアイテムが部屋の印象を引き上げます。
例えば、以下のような自然素材のアイテムを優先して選んでみてください。
- ウールのラグ
- リネンのカーテン
- 木のぬくもりを感じる無垢材のテーブル
ソファの張り地やベッドカバーも、肌ざわりのよい生地を選ぶと心地よく過ごせます。
同じベージュでも織り方や毛足が違えば、単調にならずに変化が生まれるでしょう。
素材の質感が上品な部屋は、豊かな表情に仕上がります。
家具の高さを抑えて視線の抜けをつくる
家具は背の低いものを選び、高さを揃えて視線の抜けを作りましょう。
目線より低い家具は視界を遮らず、天井までの空間が広く感じられます。
家具の高さは1,000mm以下を目安にすると、座ったときの視線を妨げません。
例えば、ダイニングテーブル・サイドボード・ソファの高さを700mmで揃えると、整った美しい空間に見えやすくなるでしょう。
低い家具でインテリアを揃えることにより、部屋の上部がスカスカに感じられる際は、アートやペンダントライトの設置も検討してみてください。
アイテムの配置と高さのバランスが整っている空間は、ホテルのような落ち着きを演出できるでしょう。
複数の照明で陰影を演出する
部屋の照明は、シーリングライトだけでなく複数の照明で陰影を演出しましょう。
シーリングライト一灯だけでは、部屋全体を均一に照らすため陰影が出ず空間が平坦に見えます。
フロアスタンドライトやテーブルスタンドライトを配置して、一室多灯の空間を作ると光の濃淡が生まれ、空間に奥行きと立体感が出ます。
くつろぎたい夜はシーリングライトを消して、手元の明かりだけで過ごすなど、時間帯に合わせて明るさを調節してみてください。
照明は小さなスペースで取り入れられるため、大型のアイテムを置きたくないミニマリストにおすすめの演出方法です。
観葉植物やアートを一つ飾る
殺風景な雰囲気が気になる部屋には、視線を集めるポイント(フォーカルポイント)を作るためにアートや観葉植物を一つ飾りましょう。
目を引くアイテムが一つあるだけで、がらんとした印象が薄れて空間が引き締まります。
窓辺に大ぶりの観葉植物や枝物を置いたり、壁にアートを一枚掛けたりするのがおすすめです。
枝物を選べば、差し替えるだけで季節の移ろいも楽しめるでしょう。
何も飾らないのではなく、あえて一つだけ飾る姿勢がミニマリストのインテリアを完成させます。
MAYSが手がけたシンプルコーディネートの実例

こちらでは、MAYSが手がけたシンプルコーディネートの実例を2つ紹介します。
一人暮らしにも取り入れやすいポイントがあるため、理想のインテリアの参考にしてみてください。
- 必要な家具で整えたワンルーム
- 素材とデザインにこだわった1LDK
必要な家具で整えたワンルーム

こちらの部屋は、コンクリート打ちっぱなしの壁面と開放感のある高い天井が特徴の空間です。
一人暮らしに十分な広さの室内に、シンプルなデザインのベッド、ソファ、デスクなどを配置して生活に必要なもので構成されてます。
ファブリックソファには脚が細いリビングテーブルを合わせて、視界が広く感じられるように工夫しています。
足元には円形のラグを敷き、内装の硬質な印象を和らげました。
物を増やさなくても、使い勝手がよく心地よい住まいに仕上がっています。
素材とデザインにこだわった1LDK

こちらの空間は、男性の一人暮らしをイメージした1LDKのセカンドハウスです。
床や壁が広く見えるように、ダイニングテーブルとチェアは細く抜け感のあるデザインを選定しました。
ベージュのファブリックソファには、素材感の異なるブラウン系のクッションを配置しています。
ペンダントライトやフロアスタンドライトの明かりが陰影を演出し、壁面はアート一枚でシンプルに装飾。
殺風景さを感じさせない、上品なシンプルインテリアの完成です。
ミニマリズムに合うインテリアコーディネートならMAYS

ミニマリストのインテリアコーディネートに悩んでいるときは、MAYSにお任せください。
間取り図の確認や採寸をもとに、生活動線まで考えた最適なレイアウトをご提案します。
家具は国内外100社以上の提携先からあなたに必要なものだけを選定できます。
購入だけでなく家具のレンタルも選べるため、物の所有を最小限にしたいミニマリストの方におすすめです。
納品時は配送手続きが一度で済み、設置から梱包材の撤去までまとめてサポートします。
MAYSのインテリアコーディネートサービス料金目安
MAYSのインテリアコーディネートは、家具をはじめとする商品代金とは別に、以下のサービス料金が基本となります。

MAYSのインテリアコーディネートサービスご納期目安
インテリアコーディネート提案による家具は、納品までに最短でも約1ヵ月の時間が必要です。
目安の最短日程は以下のとおり。
- 図面・現場確認からプラン作成:最短1週間
- 家具の購入代行手配(在庫確認含む):約1週間
- ご契約から搬入・設置まで:約2~3週間
ミニマリストの部屋を作るための上質な家具は、納期が1ヵ月以上かかる可能性もあります。
家具ブランドやアイテムによって納期は変わるため、早めの相談がおすすめです。
30秒で申し込み可能なオンライン相談実施中
MAYSでは、自宅にいながらプロのインテリアコーディネーターに直接相談できるオンラインサービスがあります。
ミニマリストのインテリアを作るために、部屋の状態を確認しながらオンラインで相談可能です。
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文・ベックス(インテリアコーディネーター)