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1LDKでの新生活スタート!快適な暮らしを実現するソファの配置とは?

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転勤やライフステージの変化で1LDKでの新生活を始めるにあたり、ソファをどのように配置するとよいのかは悩ましい問題です。

そもそも、1LDKはどのような間取りでどれくらいの広さなのか、また、ソファの適切な配置ルールがあるのかもわかりません。

そこで、本記事では、部屋の間取り形状や広さによって、どのようにソファを置くとよいのかを解説します。

ソファ配置の際に気をつけるとよいポイントも説明しますので、具体的に自分の間取りと照らし合わせて、ソファの配置を検討してみてください。

東京港区を中心に、数多くのインテリアコーディネートを手掛けているMAYSの1LDKのソファ配置実例も紹介します。

レイアウトのポイントや実例紹介による視覚的な理解度が高まることで、1LDKのリビングに適切にソファを配置して、快適な新生活を始められるようになりますよ。

1LDKの間取りについて

そもそも1LDKとは、玄関・通路・水回りとリビング・ダイニング・キッチンのほかに1部屋の居室がある間取りのことをいいます。

東京都内で1LDKの賃貸マンションを探すと、広さと相場の目安は次の通りとなります。

  • 高層階・港区など:家賃 月20万円〜 広さ20〜35平方メートル
  • 23区東部・西部など:家賃月12万円〜 広さ35〜45平方メートル

このことから、東京都内の1LDKはおよそ35平方メートルの広さが一般的といえるでしょう。

では、1LDK35平方メートルの場合、リビングダイニングはどれくらいの広さになるのでしょうか。

玄関・通路・水回りを除くと、だいたい6〜8畳の居室とリビングダイニングとなり、その広さは約9〜10畳です。

9畳のリビングダイニングは、シンプルな長方形の部屋の場合、2.7m×5.4m程度の広さになると算出できます。

リビングにはベランダに続く掃き出し窓が設置されていることが多く、窓の位置次第でソファの配置も変わってきます。

また、リビングとダイニングの位置関係も、家具レイアウトを考えるときのポイントの一つです。

キッチン・ダイニング・リビング・ベランダが一直線につながる長方形の間取り、あるいはリビングとダイニングがベランダに面して横並びになっている間取りもあります。

居室の位置がリビングやダイニングに接しているのかどうか、出入口がリビング・ダイニング内にあるかどうかもチェックしておくとよいでしょう。

これらの広さ・間取りの形状と合わせて、照明の取付位置やコンセントの場所がわかれば、適切なソファの配置を考えやすくなります。

1LDKでソファはどこに置く?ソファ配置のアイデアとポイント

1LDKでソファのレイアウトを考えるときには、次の三つのエリアとの位置関係を考える必要があります。

  • ダイニング
  • ベランダへ出る掃き出し窓
  • 寝室(居室)

合わせて、寝室が隣り合わせの場合には、扉の位置との兼ね合いや照明の取付位置・コンセント位置とのバランスも検討しなければいけません。

まずは、間取りの大きな違いである「リビングダイニングが縦に長い」か「横並びになっているか」というポイントから、ソファの配置を考えてみましょう。

縦に長いLDKに配置する場合

縦に長い1LDKの間取りは、奥から手前に向かって、キッチン・ダイニング・リビングの順にゾーニングをすることが一般的です。

また、リビングからベランダにつながる掃き出し窓があるケースが多い傾向です。

このような間取りの場合、ソファはベランダ側に配置し、テレビとの位置関係からサイズ・レイアウトを検討するようにしてみてください。

ソファの配置方法は次の2通りが考えられます。

窓に対して垂直にソファを配置する

一つ目のパターンは、窓に対して垂直方向の壁面にテレビを置き、対面するようなソファの配置です。

ソファの背面が壁面に向いていて、見えないレイアウトになります。

リビングダイニング内にもう一つの部屋がある場合は、出入口の扉がソファの背面にくるケースも考えられます。

また、ソファを部屋の角に置くパターンになることが多い間取りです。

コーナー部分を利用してシェーズロングを置くことで、ダイニングからの動線を邪魔せずL型に配置できます。

このとき、掃き出し窓への出入りがしにくくなるかもしれないので、ベランダへ出る動線を確保する必要があります。

窓に向かい合うようにソファを配置する

もう一つは、窓側にテレビボードを配置するパターンです。

テレビに向かい合うようにソファを配置すると、ダイニングにソファの背面が見えるレイアウトになります。

ソファの背もたれが高すぎると圧迫感を受けやすいため、背もたれは低めのものを選ぶとよいでしょう。

また、背面から見たときにもインテリアを損ねないようなデザインのものを選んでみてください。

ソファの両サイドに通路を設ける必要がなければ、片側を壁につける配置が可能です。

壁につける側にシェーズロングタイプのソファを置けば、L型で使えます。

リビング・ダイニングが横に長い場合

横に広いリビング・ダイニングは、テレビをどこに配置するかでソファの置き方も大きく変わってきます。

リビング・ダイニングそれぞれにベランダに面した掃き出し窓があるケースがよく見られます。

掃き出し窓が並んでいる間取りでは、テレビは窓の垂直方向の壁に置かれることが多いでしょう。

窓に対して垂直にソファを配置する

まずは、窓に対して垂直方向の壁面にテレビを置き、対面するようにソファを配置するレイアウトを考えてみます。

この場合、横並びになっているダイニングにソファの背面が見える配置となります。

圧迫感のない背もたれの低いデザインや、ダイニング側から見たときを意識したデザインのソファを選ぶとよいでしょう。

窓に向かい合うようにソファを配置する

窓側にテレビボードがくるパターンでは、ソファ背面が壁になるケースと出入口がくるケースが考えられます。

リビングダイニングへの出入口や、もう一つの部屋への扉がある可能性が高いからです。

ソファ背面が壁になる場合は、背面が見えないのでハイバックのソファを置いても圧迫感は少なくなります。

背面側に出入口がある場合は、通路の動線をしっかり確保できているかをチェックしたうえで、後ろ側からの見た目や圧迫感を意識したデザインのソファを選んでみてください。

寝室との位置関係でサイズやレイアウトを検討する

リビングと寝室が隣り合わせになっていて、引き戸などでオープンになる間取りもあります。

この場合、ソファが寝室との動線の妨げになる可能性が考えられます。

ソファ背面が寝室に向くレイアウトの場合は、寝室から見たときに圧迫感が出ないように背もたれの低いソファを選んでみてください。

ソファの横幅が広すぎると通路の邪魔になることもあるため、注意して選ぶ必要があります。

また、奥行きが深すぎて通路が確保できない可能性もあるので、気をつけましょう。

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MAYSがお届けする1LDKのインテリアコーディネート実例

実際に1LDKのリビングダイニングで、ソファの配置のヒントとなる実例をご紹介しますので、参考にしてみてください。

縦に長いLDKで壁面にソファを置くパターン①

ダイニング・リビングが縦につながる長方形の間取りです。

I型ソファの背面が壁側に配置され、すっきりとまとまりがあるコーディネートに仕上がっています。

ソファの前面側にある壁にテレビボードを設置しており、その隣にはもう一つの部屋への出入口があります。

ダイニングからもう一つの部屋への動線もしっかり確保できており、生活がしやすいレイアウトです。

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壁面にソファを置くパターン②

リビングだけ独立している間取りです。

窓に対して垂直方向にソファを置き、背面を壁側に向けてすっきりさせたレイアウトになっています。

シンプルなI型ソファと1人掛けチェアを組み合わせて、空間を贅沢に使った配置です。

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大きな窓に面してカウンタータイプのダイニングスペースを配したパターン

少し変わったレイアウトをご紹介します。

こちらは、リビングに面して大きな窓があり、景色を存分に楽しめるカウンターを設けた実例です。

リビング手前にはキッチンがありますが、ダイニングテーブルは設置せず、外を見ながらカウンターで食事をとれる仕様です。

ソファは背面を壁につける配置にして、リビングからも景色を楽しみながらくつろげます。

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横に並ぶリビングダイニングのパターン

こちらは、ダイニングとリビングが横並びになっている間取りの実例です。

窓に対して垂直方向にテレビを置ける配置で、ソファはテレビに向かい合うように配置できます。

そのため、ソファの背面がダイニング側から見えますが、コンソールテーブルを置くことで、ダイニング側からの見え方にもこだわりました。

両方向から使えるコンソールテーブルは、リビングとダイニングをつなぐ役割を担っています。

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リビングの先に寝室があるパターン

縦に長い場合、リビングはベランダに面していることが多い傾向にありますが、こちらの実例ではもう1部屋の寝室が続く間取りです。

寝室と区切りをつけるため、ソファの横には窓や壁ではなく扉が設けられています。

ソファに対面するように、テレビボードを配置しました。

寝室への動線はソファ前を横切る形にはなりますが、1LDKであり居住人数もそう多くはありませんので、そこまで気になることもありません。

すっきりとしたまとまりのあるレイアウトに仕上がっています。

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年間約1,000件の高級物件のインテリアコーディネート実績があるMAYSでは、1LDKマンションのコーディネートも数多く手掛けています。

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1LDKのさまざまな間取りに対して、居心地よく快適に過ごせるインテリアプランを作成可能です。

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なお、無料相談で解決しないお悩みの場合は、別途有料サービスにてご希望のお部屋にそえるように全力でサポートさせていただくことも可能です。

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文・松田 ともみ(インテリアコーディネーター)

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