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ポジティブになる空間とは?色が心に与える影響

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  • d 2021.02.23
(写真=Photographee.eu/Shutterstock.com)

インテリアをはじめ、洋服や文具など、身の回りのものを選ぶ際の一つの基準となるのが色ではないでしょうか。オフィスの壁紙一つ取っても、落ち着いたグレーと明るい白では印象が大きく異なります。今回は、働く人の気分、そして仕事の効率にも影響するオフィスの色使いについて考えてみましょう。

色による心理的影響

すっきりと晴れた青空を見るとすがすがしい気持ちになったり、葉の緑色が鮮やかな野菜を見るとおいしそうと思ったり、色は人間の視覚を通じてさまざまな印象を与えます。それは、知識や経験によるものだけではありません。無意識の心理へも大きく働きかけるとされています。例えば、日本でも何かと話題のアメリカのトランプ大統領は、赤いネクタイがトレードマークです。

しかし、常に赤いネクタイというわけではなく2019年の米朝首脳会談では赤だったものの、開催地であるシンガポール入国時には青のネクタイでした。ほかにも、サミットや就任式など、実は場に応じてネクタイの色を使い分けています。色それぞれが持つ印象を把握して使い分けることで、国民や各国への潜在的なアピールを狙っているといえるでしょう。

色への心理作用を考えてオフィスのインテリアを選ぶことで、来客への印象だけでなく、そこで働くスタッフのモチベーションを向上させることができるかもしれません。毎日長い時間を過ごすオフィスですから、仕事に前向きに取り組めるような色を意識して選んでみましょう。

色が持つさまざまなイメージ

それでは実際に、色が人に与えるイメージの例を見てみましょう。

暖色のなかでも特に鮮やかな赤は、温かみ、情熱、アクティブといった印象を与えます。ただし、興奮や高揚感も与える色です。彩度が高いほど落ち着かず攻撃的な印象にもなりかねないため、使う分量に注意したい色でもあります。

寒色の青は、赤とは対照的に落ち着き、知的、誠実といったイメージの色です。さわやかで冷静な印象もある一方で、冷たさも感じさせ寂しい印象になってしまうことがあります。信頼感を与えることから企業のロゴマークにもよく使われる色です。

植物を思わせる緑色は、リラックス効果を持つ色です。調和のイメージもあるため、人間関係を大切にしたい会社のオフィスにぴったりです。若葉のフレッシュな印象から、オフィスのリニューアル時に取り入れてもよさそうです。

明るく軽快な黄色は、ビタミンカラーとも呼ばれるように元気を与える色です。広いオフィス全体に使うよりも、アクセントに取り入れることで空間を明るくしてくれます。

結婚式に代表されるような神聖な儀式や、清潔であることが重視される医療施設にも用いられる白は、純粋さを表す色です。無彩色のため印象には残りにくいものの、オフィスではベースカラーとすることで光を反射し明るい印象になります。また、膨張色として空間を広く見せる効果も期待できます。

グレー

落ち着いたグレーは、無機質でスタイリッシュな印象を与えたいときに重宝します。スーツや制服にも使用されるように、まじめできっちりとしたイメージを持っています。濃淡によって表情が変わり、彩度の高い色とも相性がよい色です。

黒は重厚で高級感のある色です。シンプルで無駄を感じさせません。ただし、威圧感もあるため、壁紙やカーテンなどに使うと重苦しい雰囲気になってしまうこともあるでしょう。収縮色なので、ポイントとして使うことで空間を引き締める効果があります。

組み合わせやトーンも大切

心理的影響を意識してオフィスの内装やインテリアを選択すると、日々の仕事の効率や人間関係にも変化をもたらします。今回ご紹介した代表的な色の印象を参考に、ほかの色と組み合わせたり濃淡や色調をアレンジしたりしながら、快適で魅力的なオフィスを作り上げてみましょう。

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