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魅力的な和モダンキッチンを作るポイントとは?色や素材の選び方も解説

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リビングダイニングは和モダンに整えたのに、キッチンだけ生活感が出て浮いて見えると感じる方は多いのではないでしょうか。

とくにオープンキッチンはリビングやダイニングから見える面積が広く、キッチンの印象がLDK全体に影響しやすい間取りです。

色や素材の合わせ方にずれが生じると、統一感が崩れたように見えることがあります。

和モダンは、自然素材のあたたかさと余白のある落ち着きに、直線的で整ったデザインを合わせて魅せる考え方です。

この軸を押さえると、キッチンだけが浮いてしまう状態を避けやすくなります。

また、和モダンはトレンドのジャパンディとも共通点があり、現代の住まいにも取り入れやすいスタイルといえます。

本記事では、キッチンを和モダンに見せるために意識したいポイントやおすすめの家具を紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

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目次

和モダンスタイルの魅力

和モダンは、自然素材のあたたかさと直線的で整ったデザインを、引き算の発想でまとめるスタイルです。

装飾を足すよりも、素材の質感と色のトーンをそろえて落ち着きをつくることで、LDKを洗練された印象へ導きます。

高級マンションとも相性がよいスタイル

色数をしぼり素材の質感で印象を整える和モダンスタイルは、コーディネート次第で高級感のある空間演出がしやすくなります。

無垢材の床や大理石などの上質な天然素材を適度に取り入れて、洗練されたインテリアを目指してみてください。

面積が大きく、目に留まりやすいキッチンにこだわることで、内覧時にもよい印象を与えられるでしょう。

ジャパンディとの関係

近年、注目されている「ジャパンディ」は、日本の侘び寂びと北欧のヒュッゲの考え方を合わせたインテリアスタイルです。

自然素材を取り入れ、白・ベージュ・グレージュなどのニュートラルカラーでまとめる点は、和モダンとも共通しています。

ジャパンディは明るい木のトーンややさしい丸みを取り入れ、軽やかでやわらかい雰囲気にまとめます。

一方、和モダンは、落ち着いた色や陰影をいかし、もう少し引きしまった印象をつくるとよいでしょう。

似ているところもあるジャパンディとの違いを踏まえて、理想の和モダンキッチンを実現させてみてください。

キッチンを和モダンに魅せるためのポイント

キッチンを和モダンに見せるには、面の整い・色・素材・光をそろえていくことが大切です。

  • 色数をしぼる
  • 素材の質感をそろえる
  • 光で陰影をつくる
  • 生活感が出やすいものを見えにくくする

この順に整理すると、取り入れるべき工夫が見えてきます。

ここからは、高級マンションにもふさわしい和モダンキッチンをつくるためのポイントを、項目ごとに解説します。

ポイント1:色|日本の伝統色をベースに3色以内でまとめる

色数をしぼり、トーンをそろえることで和モダンらしい「静けさ」を演出できます。

具体的には、3色以内を目安として、白〜生成り・淡いグレージュ・墨色寄りのグレーなどのニュートラルカラーを軸に組み立てるとよいでしょう。

木部はオークやアッシュの明るいトーンか、ウォールナットの中〜濃いトーンのどちらかに寄せ、床・建具・カップボードで木の色味が散らばらないように整えます。

黒色を入れる場合は、面で広げるよりも、把手やフレームなど線として効かせると全体が引きしまります。

藍・墨・利休色などの伝統色は、点で取り入れると主張が強くなりすぎません。

色を増やしすぎると雑多に見えるため、引き算を意識してみてください。

ポイント2:素材|木・石・金属の「質感の組み合わせ」で和モダンをつくる

和モダンでは、木・石・金属といった素材の質感を掛け合わせ、全体のトーンをそろえることで上質さをつくります。

重要なのは、キッチンで使う素材のグレード感をそろえ、面積が大きい部分から順に整えることです。

木目を選ぶ場合は板目よりも柾目など整った木目を意識するとすっきりとモダンな印象になるでしょう。

石素材は、天板に取り入れると和モダンらしい印象が決まりやすくなります。

天然石はメンテナンスの面を踏まえると、万人向けではないかもしれません。

人造大理石やセラミックなど石目調の素材で、静かな高級感を演出してみてください。

金属は、線の見え方(把手や水栓など)と手入れのしやすさまで含めて選びます。

ステンレスは無機質に寄りやすい一方で、水や熱に強く実用性が高い素材です。

ポイント3:照明|間接照明と色温度で「陰影」をつくる

和モダンのキッチンでは、明るさを確保しながら、陰影で落ち着きをつくることがポイントです。

まずは作業性を確保し、次に見え方を整えるとよいでしょう。

作業性を確保するために、まずは手元が暗くならない照明計画を優先します。

手元灯は立つ位置の前方向から光があたるように設置し、影ができないようにしてみてください。

そのうえで意匠性を高めたい場合は、ペンダントライトや間接照明を取り入れ、陰影と奥行きを足します。

背面収納の棚下やカップボード上に間接照明を入れると、壁面が整います。

色温度は電球色〜温白色を軸にそろえ、照明色の混在で素材の見え方が変わらないように統一してみてください。

電球色は暖かみのあるオレンジ寄りの光で、落ち着いた雰囲気を演出しやすい色温度です。

一方、温白色は電球色よりもやや白みがあり、ナチュラルで明るい印象を与えてくれます。

また、ダウンライトやペンダントは光源が視界に入りやすい位置だとまぶしさ(グレア)が出てしまいます。

シェードの形状や取付高さを調整し、手元灯(作業)と間接照明(見え方)を役割分担させバランスを取りましょう。
 

ポイント4:壁材・床材|「余白」をきれいに見せる面づくり

壁材と床材は、広い面として見えやすいため、和モダンで大切にしたい「余白」の見え方を左右します。

同様に、キッチンの面材や天板も面積が広いため、壁材・床材などの内装との調和を図りながら選定する必要があるでしょう。

和モダンのキッチンでは、前面の腰壁や側面に、左官調(塗り壁のようなマットで凹凸のある質感)・石目調パネル・木リブや格子などを使うと印象を高められます。

水や油がかかりやすい場所は、拭き取りやすい左官材や塗り壁風のパネル材など、メンテナンス性が高い素材を使用してみてください。

キッチンパネルやタイルは、目地が多いと線が増えて壁面がにぎやかに見えるため、大判柄を選びすっきりまとめます。

キッチンだけ床材を切り替える場合は、見切り材の色も合わせ、切り替えの線を目立たせない工夫が必要です。

ポイント5:収納|生活感を「隠す」と「整える」で上質さを保つ

生活感が出やすいものをどこに置くかを検討することも、上質な空間演出に必要な要素です。

とくに家電・ゴミ箱・調味料は目に入りやすいため、見せ方を先に決めるとよいでしょう。

家電はまとめるか隠すかを決めて色と形の散らばりをおさえ、ゴミ箱は収納・パントリー・引き出し内などに組み込み視界に入る要素を減らします。

オープン棚は便利ですが、量が増えると雑然として見えるため、余白を残す前提で置くものを選ぶことが重要です。

パントリーがない場合は、背面収納を一体でそろえ、家電置き場・ゴミ箱・ストック収納の役割をまとめてみてください。

収納を決めるときは、「見せる」「隠す」の基準を先に決めると迷いにくくなります。

使用頻度が高いもの(コーヒー用品・トースター・電気ケトルなど)は、一角にまとめて「見せる」運用にすると整いやすいのではないでしょうか。

一方で、色や形が散らばりやすいもの(調味料ボトル・スポンジ・洗剤・ゴミ袋など)は、「隠す」前提で定位置をつくると生活感を抑えやすくなります。

オープン棚を使う場合も、置く数と余白を最初に決めておくと増えすぎを防げます。

ポイント6:ラインと余白|直線・高さを揃えて「凛とした印象」をつくる

和モダンの「モダン」らしさは、ラインの整え方で決まります。

面の段差を減らし、凹凸が目立たない状態に整えて、空間をすっきりさせてみてください。

水平ラインが通るように、カップボードと吊戸・棚の高さをそろえるとより整った空間になります。

また、ラインを整えるときは、「見える線」を減らす意識も有効です。

例えば、キッチン家電や調味料の置き方がバラバラだと、視覚的に雑然とした印象になり、キッチン本体が整っていても散らかって見えてしまいます。

なお、色や柄が不揃いな状態を避けるために、次のような工夫をしてみてはいかがでしょうか。

  • 家電の色やデザインを統一する
  • パッケージが異なる調味料は統一感のある容器に詰め替える
  • 見せたくないものはボックスにまとめて収納する

こうした小さな工夫を積み重ねることで、キッチン全体の「ライン」が整い、和モダンらしい落ち着いた印象に近づきます。

ポイント7:アクセントの入れ方|「一点の和」で印象を決める

和の要素を足す場合は、少しだけ印象に残るものを入れて上品にまとめてみてください。

和紙調のペンダントライト・少面積の格子・枝もの・器・竹や籐の小物などは、取り入れやすい例です。

色で足すよりも、素材の質感で足す方が、派手になりづらい傾向があります。

キッチン本体に手を入れにくい場合でも、照明・小物・チェアなど周辺アイテムで方向性を整えるとよいでしょう。

アクセントは「点」で効かせ、数を増やしすぎないことがポイントで、おすすめは、素材感が伝わるものを一つ選び、ほかは引き算でまとめることです。

例えば、作家物の器を一点だけ置く、枝ものを一ヵ所に飾る、和紙調の灯りをカウンター上に一灯入れるなど、主役を決めると統一感が崩れにくくなります。

小さなアクセントでも、空間がぐっと引き締まります。

和モダンキッチンにおすすめの家具を紹介

和モダンインテリアにマッチする家具には、どのようなものがあるのでしょうか。

キッチンそのものを家具のように考えて選ぶ、キッチンを和モダンに演出するなど、さまざまな方法で和モダンを演出することができます。

ここでは、和モダンキッチンにおすすめのアイテムをご紹介します。

KITCHEN FACE(キッチンフェイス)|柏木工

後から加える家具ではなく、キッチンそのものを家具のように空間やインテリアに合わせて選んでもよいかもしれません。

柏木工の「KITCHEN FACE(キッチンフェイス)」は、暮らし方の変化に合わせて構成を検討しやすいキッチンシリーズです。

カウンターや扉材など、要素を組み合わせられるため、家族構成や使い方が変わっても全体のテイストを崩しにくい点も魅力の一つです。

アウトライン バースツール|ARIAKE(アリアケ)

「アウトライン バースツール」は、職人の製作現場で見つけた形や道具のニュアンスを手がかりに、サイズ感やディテールを詰めながら作られました。

古いものと新しいもの、工房の機能美と現代の整った輪郭が重なり、静かな存在感につながるデザインです。

和モダンキッチンでは、黒や金属を「線」として効かせると全体が引きしまります。

バースツールの脚部や輪郭がその役割を担い、カウンターまわりの印象を整える要素の一つとなるでしょう。

Dripper Pendant lamp(ドリッパーペンダントランプ)|ORIGAMI(オリガミ)

独特の形状がユニークでどことなく「和」の印象があるコーヒードリッパーのデザインを、照明のシェードに転用したペンダントライトです。

陶器ならではの質感が光をやわらげ、点灯時はもちろん、消灯時もオブジェのように佇みます。

キッチンまわりに一点だけ象徴的な灯りを置き「陰影を整える」ことが重要な和モダン空間を彩ります。

和モダン家具の購入やコーディネートならMAYSへ

年間約1,000件のインテリアコーディネート実績を誇るMAYSでは、お客様のご要望に合わせたさまざまなインテリアに関するサービスを展開しています。

ここでは、和モダン空間のインテリア作りに悩まれている方も、ご納得いただけるサービスを詳しく紹介します。

国内外100以上のブラント取り扱いがあり和モダンにも対応

MAYSはイタリアンモダン家具を中心に100以上のブランドを取り扱い、国産家具や和モダンに合わせやすい海外ブランドまで幅広く提案できます。

また、専属のインテリアコーディネーターが要望を丁寧にヒアリングし、暮らし方や優先順位に沿った提案を行います。

幅広い商品のなかから、和モダンに限らず、住まいの方向性にマッチする最適なプランをご提示可能です。

照明・カーテン・アートなど幅広い商品からトータルコーディネート可能

家具だけでなく、照明・カーテン・ラグ・アート・インテリアグリーンなど、空間全体にかかわるアイテムも含めて提案できる点も特徴です。

キッチン単体ではなく、LDK全体のバランスを見ながら整えることで「インテリアのミスマッチ」を避け、統一感のある空間を生み出せます。

まとめて配送で立ち会い負担を軽減

複数ブランドの商品でも一度倉庫に集約してから配送するため、納品の立ち会いを一日にまとめられます。

高級家具など取り扱いに注意が必要な商品も、経験のある配送スタッフが丁寧に届ける体制をとっています。

日程や時間帯の希望がある場合も調整しやすいため、多くのお客様に喜んでいただけるサービスの一つです。

MAYSのインテリアコーディネートサービス料金目安

【コーディネート料金】

  • 1R/1K(単一間取りの場合) 40,000円
  • リビング 20,000円
  • ダイニング 20,000円
  • ベッドルーム 20,000円
  • そのほか1部屋追加 20,000円
  • 小物ディスプレイ(1ヵ所) 10,000円
  • インテリアプランの変更 5,000円/回
  • 追加プラン作成 30,000円/回
  • キャンセル料 30,000円

詳しくは、サービス料金ページもご確認ください。

MAYSのインテリアコーディネートサービスご納期目安

お客様の希望納品予定により、全体の進行状況は変動しますが、基本的なスケジュールは以下のとおりです。

  • 内見・採寸からプラン作成:最短1週間
  • 家具の購入代行手配(在庫確認含む):約1週間
  • 購入ご契約から搬入・設置まで:約2~3週間

現地調査や提案から納品まで、最短1ヵ月はかかります。

受注生産品や海外取り寄せ品は、納期にさらに時間がかかることも多いため、インテリアコーディネートサービスは、早めにご相談いただくことをおすすめしています。

30秒で申し込み可能なオンライン相談実施中

MAYSのオンライン相談は、自宅やオフィスなど希望の場所から参加できます。

移動や日程調整の負担を抑えながら、インテリアに関するご相談ができるサービスです。

  • 和モダンらしく整えたいが、何から決めればよいかわからない
  • 家具や照明の優先順位に迷っている

そのような迷いや悩みもヒアリングを通して整理し、今後の選定や比較の軸になるアドバイスにつなげられます。

まずは、お気軽にお問い合わせください。

>>オンライン相談の申し込みやMAYSのサービス内容詳細はこちら

文・松田 ともみ(インテリアコーディネーター)

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