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モデルルームのような照明でムードのある部屋にするには?照明計画や実例を紹介

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おしゃれにコーディネートされた部屋を美しく照らす、モデルルームの照明。

自宅でも、モデルルームのような素敵なムードに再現したいと考えている人も多いでしょう。

本記事では、モデルルームの照明が美しく見える理由や照明計画の5ステップを紹介します。

また、照明を含むインテリアコーディネートサービスを展開しているMAYSもご紹介するので、ぜひチェックしてみてください。

モデルルームの照明が創り出す部屋を再現して、豊かな暮らしを手に入れましょう。

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モデルルームの照明が美しく見える理由

モデルルームの照明は、部屋を明るくするだけではなく、空間全体に美しさをもたらします。

照明器具のデザインや広がる明かり、照らされるインテリアとの相乗効果によって、洗練された雰囲気を演出できるでしょう。

ここでは、モデルルームの照明が美しい理由を3つ紹介します。

明暗のコントラストが家具を引き立てている

モデルルームの照明は、明暗のコントラストによって家具の魅力を引き立てています。

明かりに照らされる部分と影になる部分ができると、インテリアのデザインが立体的に見え、奥行きが生まれます。

特に照明の強い光が創り出す陰影は、深みのある印象を与え、高級感や落ち着きを演出してくれるでしょう。

明かりの広がり方が部屋の広さや奥行きを感じさせる

モデルルームでは、明かりの広がり方を巧みにコントロールし、部屋の広さや奥行きを表現しています

照明から放たれる明かりが、集中的か拡散的かによっても見え方が異なり、以下のような効果があります。

  • 集中的な明かり(スポットライトなど):一点を強く照らして目立たせる
  • 拡散的な明かり(シーリングライトなど):全体を均一に照らすため空間を広く見せる

また、明かりの広がり方で視線を誘導できるので、レイアウトする照明の種類によって狭い部屋でも広さや奥行きがあるように見せられます。

照明の色味が心理的な効果をもたらす

モデルルームの照明は、明かりの色味が持つ心理的な効果も利用しています。

照明の色味による心理作用は、以下の通りです。

  • オレンジ系のあたたかい色味:落ち着きやリラックスを与える(寝室やリビングなどに向いている)
  • 自然な明るさの色:活動的にする(ダイニングや書斎などに適している)
  • 青みがかった明るい色:集中力を高め、覚醒させる(キッチンや作業場所などに多い)

モデルルームはコーディネートする空間の用途に合わせて照明の色味が検討されており、それぞれの空間の個性と居心地を高めています。

モデルルームに使われる照明の種類

モデルルームでは、目的に応じてさまざまな照明を組み合わせています。

今回は、メイン・サブ・アクセントの3つの役割に分けて、代表的な6種類を紹介します。

  • メイン照明:シーリングライト、ペンダントライト、ダウンライト
  • サブ照明:スタンドライト
  • アクセント照明:スポットライト、ブラケットライト

シーリングライト

シーリングライトは、天井に取り付けて部屋全体を均一に照らす、最も一般的な照明です。

部屋の明かりのベースとなるので、リビングやダイニング、寝室や書斎などのさまざまな部屋の用途で活用できます。

まんべんなく空間全体を上から照らしますが、特定の作業には明るさが足りないこともあるので、補助となる別の照明と組み合わせることも多いです。

シーリングライトは、天井面に取り付けるので、ほかのインテリアの邪魔になりにくいのが魅力。

デザインもシンプルなものから装飾性の高いものまで多彩で、、シーリングファンと一体になっているものは、快適性と優雅な印象を同時に与えてくれるでしょう。

ペンダントライト

ペンダントライトは、天井から吊るして空間全体を照らす照明です。

部屋のベースとなる照明になりやすいですが、一つだけでは十分でない場合もあるので、複数の照明を使って調整することがあります。

どの部屋でも重宝しますが、キッチンカウンターやダイニングテーブル付近でよく用いられます。

吊り下げる高さによって印象が変わり、手元に近い位置ならタスク照明、複数並べるとインテリアのアクセントにもなるでしょう。

また、天井から吊るすため視界に入りやすいペンダントライトは、デザイン性の高いものが多いです。

シャンデリアなどの豪華なものから、コンパクトなものまであり、ガラス・金属・布など素材によって部屋の雰囲気を左右します。

ダウンライト

ダウンライトは、天井に埋め込むタイプの照明で、部屋がすっきり見えるのが特徴です。

照明器具が露出せずシェードや取付器具なども見えないので、光だけが浮かび上がるようなさりげない明るさをプラスしてくれます。

特定の場所を照らして、スポットライトのように扱うことも可能です。

リビングやダイニングなどの大きな空間から、トイレや収納など小さな空間まで、あらゆる空間で活躍します。

一つだけでは部屋全体を照らすことは難しいので、複数設置してメインの照明とすることが多いです。

ただし、埋め込み式のため後から配置を変更しにくい点には注意しましょう。

スポットライト

スポットライトは、特定の範囲をピンポイントに照らすので、作業用やアクセント用に使われます。

光が当たる部分とそうでない部分がはっきりと分かれているので、空間に立体感や奥行きを持たせる効果もあります。

壁面や棚に飾られたアートなどを照らして、ギャラリーのような遊び心のある空間もつくりやすいです。

スポットライトは、向きや位置を容易に変えられることが多いため、光を活用してインテリアを楽しみたい人には最適です。

スタンドライト

スタンドライトは、フロアやテーブルに置くタイプの照明で、補助照明の役割を担います。

テーブルやデスクに置く場合は、タスク用として必要なときにのみ点灯して使うことが多いです。

フロアに置く場合は、空間の魅力を高めるインテリアのアクセントとして活躍します。

また、デザイン性の高さや光の広がり方によって、間接照明やスポットライトのように使用することもできるでしょう。

持ち運びがしやすいので、新たに取り入れやすい照明の一つです。

ブラケットライト

ブラケットライトは、壁や柱に取り付けるタイプの照明で、ウォールライトと呼ばれることもあります。

壁面に光と影を描き出すことで奥行きや立体感を演出するので、装飾のように設置されることが多くあります。

廊下や階段では低めに取り付けて足元灯にしたり、ソファやベッドの周りで手元灯にしたりできるので便利です。

また、天井に照明を設置できない場所やあえて空間全体を照らしたくない場合などにも役立つでしょう。

モデルルームのような照明を実現する5ステップ

自宅をモデルルームのように感じさせる照明は、どのようにして構築すればよいでしょうか。

美しく、そして暮らしやすい照明をレイアウトするには、入念に計画を立てるのが大切です。

ここでは、自宅の各部屋を魅力的にする照明計画を5つの手順に分けて紹介します。

部屋のコンセプトを決める

まず、部屋の用途やインテリアのテーマなどから、各空間のコンセプトを明確にしましょう。

コンセプトは、必要な照明の種類・明るさ・配置に大きく影響するため、最初に決めて置く必要があります。

また、部屋のコンセプトをもとに「家族がどのように過ごす空間にしたいか」「家具の位置や生活動線が適切か」も具体的にイメージしましょう。

特に、ソファやテーブル、ベッドなどの家具は、移動すると照明も変更しなくてはならないので、あらかじめ配置を決めておくことが重要です。

過ごし方に合わせた照明タイプを選ぶ

コンセプトが決まったら、過ごし方に合った照明タイプを選びましょう。

照明には、光の広がり方や用途によっていくつかの種類があり、組み合わせ方で空間の印象が大きく変わります。

主な照明タイプは以下の通りです。

  • メイン照明:シーリングライト、ペンダントライト、ダウンライト
  • サブ照明:スタンドライト
  • アクセント照明:スポットライト、ブラケットライト

それぞれの照明を単体で使うのではなく、複数を組み合わせることで、機能性とデザイン性の両立が叶います。

「明るい」「おしゃれ」だけでなく、「心地よく過ごせる」空間を意識して選びましょう。

照明の明るさを決める

次に、照明の明るさを決めましょう。

部屋のコンセプトや過ごし方に合わせて、必要な明るさを検討します。

明るさの程度は「照度(ルクス:lx)」で表され、以下の式で求めます。

照度(ルクス:lx)=光束(ルーメン:lm)÷面積(平方メートル)

光束は照明の明るさを示し、照度は照明によって照らされたものがどのくらい明るいかを示す指標です。

部屋での過ごし方と必要な明るさの一般的な目安は、以下の通りです。

  • スタディコーナーや書斎などでの勉強や読書:500〜1,000lx
  • キッチンでの調理:500〜750lx
  • ダイニングでの食事:300〜500lx
  • リビングでの団らん:100〜200lx
  • 寝室での就寝:〜30lx

上記の目安を参考にして、部屋の明るさを設定しましょう。

照明の色味を決める

明るさが決まったら、照明の色味を検討します。

照明の色味は、色温度で表され、単位はケルビン(K)が使われます。

色温度の目安は以下の通りです。

  • 電球色(オレンジがかったあたたかい色味):2,700〜3,000K
  • 温白色(ややオレンジがかった落ち着いた色味):3,500〜4,000K
  • 昼白色(太陽光に近い自然な色味):5,000〜6,000K
  • 昼光色(青みがかった明るい色味):6,200〜6,500K

色温度が低いほどリラックスした雰囲気を演出でき、高くなるにつれて活動的な場面に適した色味になります。

部屋での過ごし方やコンセプトに合わせて色味を検討しましょう。

明かりを照らす範囲を決める

明るさや色味の目星がついたら、明かりが広がる範囲を決めます。

どの場所をどの程度の明るさ・色味で照らすのか、図面に印をつけながら検討するとわかりやすいです。

空間の広さや動線、アクセントを演出したい場所を意識して配置を考えましょう。

特にアクセントを演出したいエリアには、壁や天井を照らす補助照明を追加するように計画しましょう。

配置場所を決める

照明に関する情報が出そろったら、実際に照明を置く場所を検討します。

照明には、部屋全体を照らすタイプと特定の部分だけを照らすタイプがあります。

明るすぎたり、色味が合わなかったり、不要な範囲まで照らしたりすると、部屋の雰囲気を阻害することもあるので、適材適所に照明を配置するのが大切です。

また、窓や隣の部屋から漏れる明かりや照明を設置する高さも考慮することで、よりバランスの取れた光環境を整えられます。

インテリアコーディネート実例!MAYSが手がけた照明演出のある空間

MAYSでは、モデルルームのような美しい照明を取り入れたインテリアコーディネートサービスを展開しています。

なかでも、真似したくなるような照明演出が光る実例を3つ紹介します。

スペーシャスな空間に集う

アーバンスタイリッシュでコーディネートされた広々としたリビングダイニングの実例です。

全体的にシンプルなインテリアなので、ダイニングもリビングもボリュームのある照明が存在感を発揮しています。

リビングのシャンデリアは、家具の脚と色調を合わせたダークトーンで統一し、空間を引き締めています。

ダイニングのペンダントライトは、ふっくらとした独特なフォルムで食卓を賑やかにしてくれるでしょう。

また、どちらもあたたかみのある色でリラックスしやすい雰囲気を演出しています。

>>実例の詳細はこちら

時を重ねた部屋

重厚感のあるリュクスモダンでまとまった、リビングダイニングの実例です。

リビングの天井をぐるっと囲むように設置された間接照明と、ダイニングの大きなペンダントライトが、上質な空間を印象づけています。

また、ところどころに配置されたダウンライトやリビングの角に佇む大きなフロアライト、壁に掛けられた鏡に反射する照明の光が、部屋全体をやさしい明るさで包んでいます。

シンプルでありながらも、洗練されたインテリアと光の調和が美しい空間です。

>>実例の詳細はこちら

眺めのよい部屋

ナチュラルテイストでおだやかにコーディネートされたベッドルームの事例です。

ベッドルームには、メインとなる照明を設置せず、ダウンライトやテーブルライトを複数設けています。

光源が直接見えることがないため、リラックスできる雰囲気を創り出しています。

白やグレーでまとめた部屋にシンプルなデザインの照明が、自然と溶け込んでいるのが特徴です。

>>実例の詳細はこちら

高級家具のインテリアコーディネート、家具リースならMAYSへ

MAYSでは、ハイブランドを中心にインテリアコーディネートや家具リースを行っています。

家具だけでなく、照明やアート、ファブリックまでを含めたトータルコーディネートにより、モデルルームのような上質な空間を実現。

また、高級マンションや邸宅などでの豊富な実績をもとに、美しさと快適さを両立した住まいづくりをサポートしています。

MAYSのインテリアコーディネートサービス料金目安

MAYSのインテリアコーディネートサービスは、以下の料金が目安です。

  • リビングルーム・ダイニングルーム・ベッドルームなど:各20,000円
  • 1Rや1Kなどの単一の間取り:40,000円

小物ディスプレイやプランの追加・変更にも柔軟に対応しています。

また、配送料金は以下の通りです。

  • 一般邸宅(東京23区内):70,000円〜
  • 一般邸宅(東京23区以外):80,000円〜
  • モデルルーム(東京23区内):70,000円〜
  • モデルルーム(東京23区以外):80,000円〜
  • 棟内移設:50,000円
  • 棟外移設:70,000円〜

詳しくは、サービス料金ページをご確認ください。

MAYSのインテリアコーディネートサービスご納期目安

MAYSのインテリアコーディネートサービスのご納期目安は、以下の通りです。

  • 内見や採寸からプラン作成まで:1週間〜
  • 家具の手配:約1週間
  • 契約から納品(設置)まで:2週間〜

複数のブランドから商品を購入した場合でも、弊社では指定の日時にまとめてご納品します。

受注生産品などで、納品が間に合わない際は、弊社の家具を貸し出すサービスもあるので、ぜひご利用ください。

海外からの取り寄せや受注生産の商品は納期が長くなることもあるため、ぜひ早めにご相談ください。

30秒で申し込み可能なオンライン相談実施中

MAYSでは、Zoomを利用したオンライン相談も実施しています。

弊社のコーディネーターが30分間、お客様の疑問や悩みを解決するお手伝いを行います。

申し込みは30秒で完了するので、ぜひお気軽にご利用ください。

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文・Kanako

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