タワマンの角部屋で作る快適なインテリア|実例とメリット・デメリットを紹介

タワマンの角部屋を選ぶ最大の魅力は、2面以上の窓から広がる眺望と部屋を明るくする採光が取れることです。
一方で、壁が少ないため家具の配置に迷う方も多いでしょう。
「眺望を家具で塞ぎたくない」「直射日光による日焼けが気になる」という悩みも抱えがちです。
本記事では、タワマンの角部屋のメリットとデメリット、コーディネートのポイント、MAYSの実例を紹介します。
家具のレイアウトの失敗を防ぎ、タワマンの角部屋ならではの光と眺望を活かす暮らし方が見えてきますので、ぜひ参考にしてみてください。
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目次
そもそもタワーマンションとは

タワーマンションとは20階建て以上、または高さ60mを超える集合住宅のことです。
高さ60mを超える建物は建築基準法で特別な構造計算と国の認定が求められ、地震の揺れを和らげる設計や防火・防災の基準が一般のマンションより厳しく定められています。
共用部のデザインや住戸の設備、遮音性、高層階ならではの眺望まで、通常の集合住宅を上回るグレードで設計されているのが特徴です。
安心感と特別感を合わせ持つ住まいで、ワンランク上の心地よさを感じられます。
特に、各階の端に位置する角部屋は、2面以上の窓を持つ特別な住戸といえるでしょう。
角部屋の高級タワーマンションならではのメリット

角部屋は2面以上の窓を持つ住戸であるため、4つのメリットがあります。
具体的なメリットを確認すると、タワマンでの素敵な生活をイメージしやすくなるでしょう。
- 壁2面に広がる景色を手にできる
- 十分な採光を確保できる
- プライバシーの安全性が高い
- 方角ごとに異なる表情のインテリアを楽しめる
壁2面に広がる景色を手にできる
角部屋は、視線を遮らない広々とした景色を部屋の中から楽しめることが魅力です。
2つの面が交わる角に位置するため、視界が左右へと大きく広がります。
住戸の方角と階数によっては、海や都心のビル群、遠景の山並みまで見渡せるでしょう。
空の色が刻々と変わる様子も、家にいながら間近で味わえます。
広がる景色そのものが住まいの主役となり、毎日の暮らしを豊かに彩るでしょう。
十分な採光を確保できる
角部屋は2面以上の大きな窓から自然光が入るため、一般的なマンションより明るい時間帯が多いです。
採光面が2方向に分かれることで、午前と午後で異なる方向から室内を照らします。
一方向からしか外光が届かない住戸と比べて、昼間は照明を点ける時間を減らせるでしょう。
自然光は家具の質感や内装材の表情を豊かに見せ、空間を上品にしてくれます。
あたたかな日差しで影ができ、窓辺に置いた観葉植物やファブリックの表情が美しく際立つのも採光量の多い角部屋ならではの特徴です。
光の入り方次第でリビングの印象が変わり、インテリアを楽しめるでしょう。
プライバシーの安全性が高い
タワマンの角部屋は、外部から見られにくい環境が整っています。
タワマンはセンターコア型と呼ばれ、中央にエレベーターを配置して、その周囲を住戸が囲む構造が一般的です。
タワマンの角部屋は1フロアの隅にあり、2方向に窓を分散できるため隣の住戸とベランダが並ぶ面が減ります。
内廊下式のため住人の出入りが外から見えず、突き当たりに位置する角部屋は通行人もほとんどいません。
高層階特有の距離感も加わり、地上や周辺ビルからの視線も届きにくいためプライバシーが守られやすいのがメリットです。
方角ごとに異なる表情のインテリアを楽しめる
角部屋は2面の窓がどの方向に向いているかで、リビングの表情が変わります。
東向きと南向きの組み合わせなら朝の光が部屋の奥まで届き、昼間も明るさが長く続きます。
西向きと南向きの組み合わせなら、昼の採光に加えて沈む夕日のドラマチックな色合いまで楽しめるでしょう。
朝日を浴びたい、夕焼けを眺めたい、家具の日焼けを避けたいなど、快適な生活スタイルをイメージするのが重要です。
角部屋の高級タワーマンションならではのデメリット

タワマンの角部屋は、美しい景色が見える一方でデメリットが3つあります。
デメリットを事前に把握すれば、入居前から対策を検討できるので確認しておきましょう。
- 家具の配置が難しい
- 外気温や直射日光の影響を受けやすい
- カーテンの費用と窓掃除の手間が増える
家具のレイアウトが難しい
タワマンの角部屋は壁が少ないため、テレビボードやデスク、壁面収納など壁付け前提の家具のレイアウトに悩むケースが多くなります。
既製品やセミオーダーで寸法が合わない場合は、フルオーダーの家具が必要となり費用もかさみます。
角部屋の購入を決めた段階で壁付けに頼らないレイアウトを想定し、リビングの内側寄りにソファやダイニングセットを配置できる家具を選びましょう。
早い段階で専門家へ相談すれば、家具の選定と住まい全体の動線を一緒に整えられます。
外気温や直射日光の影響を受けやすい
角部屋は外に面した窓が多いため、外気の暑さや寒さが室内に伝わりやすく、日差しの強さにも注意が必要です。
窓のサッシや壁の断熱・気密性能が低いと屋内への影響も大きくなるでしょう。
南西や西向きの窓では午後の日差しが長く差し込み、床や家具が日焼けして色あせも気になります。
そのため、遮光カーテンやソファカバーを準備しておくのがおすすめです。
さらに、窓ガラスに遮熱フィルムを貼れば、夏場の日射熱を抑えて冷房効率も高められます。
冷暖房の効果と日焼け対策の両面から、入居前に家具とカーテンの仕様を決めておきましょう。
カーテンの費用と窓掃除の手間が増える
タワマンの角部屋は、カーテンの費用と窓掃除の負担がどちらも増えやすいのがデメリットです。
窓は開閉できない大型のFIX窓であるケースが多く、既製品のカーテンではサイズが合いません。
そのため、オーダーカーテンが必要になり費用がかかります。
窓の外側は掃除できず、管理組合が専門業者へ清掃を依頼するのが一般的で、その機会以外は窓が汚れても気軽に拭けません。
入居前に窓数とサイズ、清掃費を含む管理費の内訳などを確認しておきましょう。
角部屋の高級タワーマンションを活かすインテリアコーディネートのポイント

デメリットを解消しつつ、タワマンの角部屋ならではの魅力を引き出すコーディネートのポイントを5つ紹介します。
- 眺望を主役にする視線抜けのレイアウトを作る
- 窓装飾で日差し対策を組み合わせる
- 大型のラグでゾーニングする
- 角の窓辺にくつろぎ空間をつくる
- 外の景色と調和する色で部屋を整える
眺望を主役にする視線が抜けるレイアウトを作る
角部屋では窓側のスペースを空けて、視線がリビングの入口から窓まで抜けるように家具をレイアウトしましょう。
窓の外まで一直線に視線が通ると、眺望そのものが住まいの主役になります。
例えば、以下のようなレイアウトを試してみてください。
- ソファを中央寄りに置き背を窓へ向ける
- テレビボードは壁面に寄せる
- 背の高い家具を窓際に配置しない
テレビ画面を窓に向けないようにすれば、逆光や夜の映り込みを避けられます。
家具で眺望を塞いでしまうと、角部屋の魅力が損なわれてしまうので注意しましょう。
窓装飾で日差し対策を組み合わせる
窓装飾は、複数のアイテムを組み合わせて選ぶことも検討しましょう。
南向きや西向きの窓は午後の日差しが強く、北の窓は穏やかな光が入ります。
そのため、窓がどの方向に向いているのかによって検討すべきアイテムが変わります。
例えば、西向きの窓で採光や眩しさをコントロールしたい場合、ウッドブラインドを室内側に、レースカーテンを窓側に取り付ける組み合わせがおすすめです。
羽の角度を変えると日差しの量を細かく操作でき、UVカット機能があるレースカーテンを合わせれば紫外線も和らぎます。
家具や床の日焼け対策にも効果的なので、適切な窓装飾アイテムを選びましょう。
大型のラグでゾーニングする
壁が少ない角部屋でLDKにまとまりを出すには、大型のラグでリビングとダイニングをゆるやかに分けるのが効果的です。
ラグの輪郭が、見えない境界線となり、壁の代わりに空間をゾーニングしてくれます。
ラグのサイズは、3人掛けソファの下に敷く場合、幅2,500mm×奥行2,000〜3,000mmを基準に検討してみてください。
ゾーニングのためにリビング側とダイニング側でラグの素材や色を変えると、視覚的にもまとまりが生まれます。
生活シーンが整い、壁が少なくても落ち着いたLDK空間に仕上がるでしょう。
角の窓辺にくつろぎ空間をつくる
2方向の窓が交わる部屋の角は、座って眺望を味わうのにおすすめの場所です。
景色を眺められる範囲が広く、2方向の景色を同時に取り込める特等席といえます。
パーソナルチェアとサイドテーブル、フロアランプを組み合わせて、メインのリビングとは別の独立したくつろぎ空間を作ってみてください。
朝のコーヒータイムや夜の読書時間を、特別な雰囲気のなかで過ごせます。
日常のなかに静かに落ち着いて過ごせる居場所が生まれると、住まいへの愛着もより深まるでしょう。
外の景色と調和する色で部屋を整える
窓の外に見える景色と室内の色彩を調和させると、部屋と景色が一つにつながって美しい空間に見えます。
例えば、以下のようにカラーコーディネートを検討してみてください。
- 自然の景観:木の色や穏やかな茶色をメインカラーにする
- 都心ビル群の街中の景観:モノトーンや濃い木製の色を組み合わせる
- 海が見える景観:ブルー・グレー・オフホワイトで爽やかな海辺を演出する
外と内の色が調和すれば景色そのものがインテリアの主役になり、上品な雰囲気を演出できるでしょう。
MAYSが手がけた高級タワーマンションのコーディネート実例
MAYSがコーディネートを手がけた角部屋の実例を3つ紹介します。
ご自宅のイメージ作りのために、参考にしてみてください。
- 光と空が住まいの表情を変える角部屋
- 大勢で集うLDKをラグでゾーニング
- 素材で高級感を演出する角部屋リビング
光と空が住まいの表情を変える角部屋

こちらは、2面の窓から差し込む光が、時間ごとに住まいの表情を変える空間です。
朝・昼・夕と空の色が移ろうたび、家具や床にあたる光のトーンも変化し、一つのインテリアがいくつもの表情を見せます。
家具はダークグレーのカウチソファを中心にモダンテイストでまとめました。
ダイニングテーブル上のゴールドのペンダントライトが、クラシックな華やかさを添えています。
ソファでくつろぎながら毎日違う表情を楽しめる住まいに仕上がっています。
大勢で集うLDKをラグでゾーニング

こちらのLDK空間は、くつろぎとダイニングの2つの空間をラグでゾーニングしているのが特徴です。
LDKの広さに対して家具の割合を抑えて、視線が遠くまで抜けやすいレイアウトが開放感を演出しています。
照明は、ソファ側にシャンデリア、ダイニング側にペンダントライトを配置して、別スペースであることを明確にしています。
家族や来客が大勢集まる場面でも、それぞれが居場所を見つけやすい空間です。
素材で高級感を演出する角部屋リビング

こちらのリビングは、ラグやソファ、クッションなど、ファブリックの素材感で高級感を演出している角部屋です。
家具は背の低いもので統一し、2面の窓からの採光と眺望を楽しみやすいコーディネートにしています。
窓装飾にはブラインドを取り入れて採光をコントロールし、天井のアクセントにはシャンデリア型の照明を配置。
来客時にも落ち着いて過ごせるラグジュアリーなリビングに仕上がっています。
高級タワーマンションの実績豊富なMAYSのインテリアコーディネート

MAYSは、港区を中心に年間1,000件以上のコーディネート実績があり、高級タワマンの物件においても、お客様の希望に沿った理想的なインテリアを提案します。
角部屋特有の家具レイアウトや窓装飾の選定、方角ごとの日差し対策など、悩ましい課題もご相談ください。
納品については、家具やカーテンなどを指定の日時に一度でまとめて配送するため、お客様の待ち時間や手間を可能な限り削減します。
引っ越し直後からスムーズに新生活をはじめられるでしょう。
MAYSのインテリアコーディネートサービス料金目安
MAYSのインテリアコーディネートは、家具をはじめとする商品代金とは別に、以下のサービス料金が基本となります。

MAYSのインテリアコーディネートサービスご納期目安
インテリアコーディネートの提案による家具は、納品までに最短でも約1ヵ月の時間が必要です。
目安の最短日程は以下の通りです。
- 図面・現場確認からプラン作成:最短1週間
- 家具の購入代行手配(在庫確認含む):約1週間
- ご契約から搬入・設置まで:約2~3週間
高級なタワマンの角部屋を美しく仕上げるためには、内装に見劣りしない上質な家具や照明、カーテンがおすすめです。
高級家具ブランドのアイテムは受注生産が多く、納期が1ヵ月以上かかる可能性が高いため、早めにご相談ください。
30秒で申し込み可能なオンライン相談実施中

MAYSでは、自宅にいながらプロのインテリアコーディネーターに直接相談できるオンラインサービスがあります。
タワマンの購入が決まっている方だけでなく、インテリアの不安をなくしてから購入に踏み出したい方もオンラインでぜひご相談ください。
タワマンの角部屋となると、インテリアアイテムの選択やレイアウトについて不安な点も多いでしょう。
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文・ベックス(インテリアコーディネーター)
