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クラシックモダンのインテリアを学ぶ!特徴やおすすめアイテムを解説

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普遍的な優雅さと洗練されたシンプルさが魅力のクラシックモダンインテリア。

自宅のインテリアをクラシックモダンにまとめて、おしゃれで落ち着いた空間をつくりたい方も多いでしょう。

しかし、「クラシックモダンのコーディネートが難しい」「クラシックモダンと似ているインテリアテイストの違いがよくわからない」と悩む方も少なくありません。

本記事では、クラシックモダンインテリアの魅力やコーディネート術を解説します。

また、上質な空間づくりを叶える「MAYS」のインテリアコーディネートサービスも紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

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クラシックモダンとは

クラシックモダンとは、クラシックの伝統的な要素とモダンの現代的な要素を組み合わせたインテリアスタイルです。

クラシックは「古典的」「伝統的」の意味があり、インテリアではヨーロッパの伝統的な様式を受け継いだ上品で優雅な雰囲気を特徴としています。

モダンは「現代的」「都会風」を意味し、インテリアでは無駄を削ぎ落としたシンプルで洗練されたデザインが魅力です。

建築においても、クラシックは天然素材を多用して装飾や意匠に凝っているのに対し、モダンは工業製品で機能面も重要視しています。

クラシックモダンのインテリアは、クラシックとモダンの相反するスタイルを絶妙なバランスで取り込み、上質な空間をつくり上げるのが特徴です。

クラシックモダンのインテリアが持つ魅力

クラシックモダンは、「伝統的なクラシックの重厚感や高級感」と「現代的なモダンのスタイリッシュさやシンプルさ」が融合しているのが大きな特徴です。

ここでは、クラシックモダンインテリアの魅力を3つ紹介します。

古くさくないクラシックな上品さを味わえる

クラシックモダンのインテリアは、クラシックを古くさく捉えさせず、上品さを引き立てているのが魅力です。

豪華な装飾や優美なデザインなどクラシックで定番の要素を、モダンなスタイリッシュさとバランスよく合わせることで、洗練された印象に仕上がります。

例えば、きらびやかなシャンデリアも、クールな印象のメタルアイテムと合わせることで、華美になりすぎず新たな感覚でインテリアを楽しめます。

クラシックが長く人々に親しまれてきた理由でもある伝統的な品のよさを、現代の技術や価値観でブラッシュアップできるのがクラシックモダンです。

あたたかみのあるシンプルさを演出できる

クラシックモダンは、シンプルながら質素になることはなく、ぬくもりも感じられるのが特徴です。

モダンはクールさやシャープさがあるため、冷たい印象を受ける場合もあります。

しかし、シンプルなモダンにクラシックのあたたかみを加えることで、冷たすぎない落ち着いた空間を演出できます。

例えば、モダンスタイルでよく見られる無機質な素材感やモノトーンなアイテムと一緒に、クラシックテイストのやさしい曲線や深みのある色合いを取り入れると、穏やかで心地よい雰囲気を演出することが可能です。

一見すっきりしていながらも、どこかやさしさを感じる空間になるのがクラシックモダンの魅力です。

高級ホテルのような空間になる

クラシックモダンのインテリアは、高級ホテルのような上質で落ち着いた空間を実現できます。

高級ホテルは時代や好みに影響されにくく、派手さを抑えながらも洗練された装飾や家具が使われており、さまざまな人にとって過ごしやすい部屋になっています。

そのため、高級ホテルのようなクラシックモダンのインテリアなら、自身や家族だけでなく来客も満足しやすいでしょう。

また、高級ホテルはおしゃれさとともに理にかなったアイテムやレイアウトも多く、機能性が高いのもポイントです。

クラシックモダンは、多くの人に長く快適性を提供できるため、生活スタイルやライフステージが変わっても使い続けられます。

ラグジュアリーモダンやコンテンポラリーなどとの違い

クラシックモダンは、ラグジュアリーモダンやコンテンポラリーなどのインテリアスタイルと混同されやすいですが、明確な違いがあります。

  • ラグジュアリーモダン:高級感や華やかさを重視したモダンスタイルで、クラシックの伝統的要素はあまり含まれない
  • コンテンポラリー:流行や時代性を取り入れた“今”を表現するスタイルで、常に変化し続ける

一方、クラシックモダンはクラシックの重厚感とモダンの洗練さを融合させたスタイルです。

ラグジュアリーの優雅さやコンテンポラリーのトレンドも感じられますが、あくまで「古典と現代の調和」を大切にしているのが特徴です。

クラシックモダンを実現するインテリアコーディネート術

クラシックモダンのインテリアを実現するには、具体的にどのようなコーディネートをすればよいのでしょうか?

一見難しそうに感じますが、素材・色・配置などの要素を意識すれば、誰でも上品で洗練された空間をつくることができます。

ここでは、クラシックモダンの部屋づくりに役立つ5つのアイデアを紹介します。

組み合わせる素材にこだわる

素材の持つ印象にこだわってアイテムを組み合わせましょう。

クラシックの雰囲気が漂う上品なファブリックは、以下が代表的です。

  • ベルベット
  • ベロア
  • ジャガード織
  • 繊細なレース
  • 厚みのある生地

また、大理石・本革・天然木などの自然素材も上質な印象をもたらします。

一方で、モダンスタイルでよく使われるガラスやメタル(スチール・真鍮など)は、クラシックの重厚さを引き締め、洗練された印象を加えます。

視界に入りやすい大きな家具にはクラシックの上品さを感じさせる高品質な素材を選び、小物でクラシックとモダンのバランスを整えると、まとまりのある空間になります。

品のあるカラーバランスを検討する

クラシックモダンの部屋づくりは、カラーバランスが重要です。

落ち着いたトーンの色味やくすんだ印象のニュアンスカラー、無彩色を中心にコーディネートすると品よくまとまります。

部屋のベース・メイン・アクセントは以下のカラーがおすすめです。

  • ベースカラー(壁や床などの広い範囲の色):ベージュやライトグレー、グレージュなどの白に近い色
  • メインカラー(テーブルやソファなどの大きなアイテムの色):グレーやブラウンなど落ち着いた色
  • アクセントカラー(クッションをはじめとする小物類の色):明度や彩度が抑えめのさまざまな色

また、くすんだゴールドやシルバーをアクセントに取り入れると、よりクラシックモダンらしい上質感を演出できます。

ただし、色を多く使いすぎると雑然とした印象になるため、3色以内にまとめるのがおすすめです。

優雅なデザイン性を意識する

クラシックモダンのインテリアには、優雅な風格のあるデザインのアイテムを取り入れましょう。

なかでもクラシックの象徴である猫脚のついた家具や、なめらかな曲線のあるデザインはエレガントに見えます。

ただし、クラシックではなくクラシックモダンなら、装飾のボリュームは控えめのほうが好ましいです。

品のよさや洗練さを忘れないようにアイテムを選んでみてください。

複雑さのない円形やスリムな直線を適度にプラスして、部屋全体で軽やかな動きのあるインテリアにまとめましょう。

小物を適度に取り入れる

クラシックモダンのインテリアには、小物を使ってセンスよく華やかさを取り入れましょう。

クッションやアートフレーム、スタンドライトなどは、レイアウトしやすいのでおすすめです。

小物の色や素材、デザインは部屋全体のインテリアとのバランスを考慮しながら、こだわりの一品を見つけましょう。

特にヨーロッパ風のアイテムはクラシックさを強調できます。

例えば、ゴールドのキャンドルスタンドやフレームに装飾の入った大型のミラーなどは、空間に上質なアクセントを加えてくれます。

ただし、装飾が多すぎると上品さが失われるため、数を絞って1点1点を丁寧に選ぶことが大切です。

シンメトリーや余白を意識して配置する

クラシックモダンの空間を整える上で欠かせないのが、シンメトリー(左右対称)と余白の考え方です。

左右対称に家具を配置すると、秩序と安定感が生まれ、クラシックらしい重厚感が引き立ちます。

例えば、大きな家具を部屋の中心に配置し、小ぶりなアイテムを両サイドに同じように置いていくとシンメトリーができあがります。

また、部屋のなかにある余白を楽しむのも、クラシックモダンインテリアの醍醐味です。

全てのスペースに家具を置いたり、壁面まで余すところなく装飾を施したりするのではなく、ある程度のゆとりを残して心の休まる空間をつくりましょう。

クラシックモダンインテリアにおすすめのアイテム

クラシックモダンの部屋づくりでは、アイテム選びが大切です。

クラシックなアイテムもモダンなアイテムも取り入れられるため、選択肢は幅広くなります。

ここでは、クラシックモダンにおすすめのインテリアアイテムを4つ紹介します。

プランナーコーヒーテーブル|FRITZ HANSEN(フリッツ・ハンセン)

デンマークで創業したFRITZ HANSEN(フリッツ・ハンセン)は、北欧デザインの家具を扱うブランドで、シンプルな機能美を誇るアイテムが特徴です。

プランナーコーヒーテーブルは、シャープなデザインを得意とするアメリカ人デザイナーのポール・マッコブが手がけた代表作の一つです。

スリムに伸びたスチールの4本脚がスタイリッシュに見え、大理石の天板はクラシックスタイルとも相性がよいでしょう。

クラシックモダンにもマッチし、使いやすい円形のコーヒーテーブルを取り入れたい方におすすめです。

LOUIS(ルイ)|arflex(アルフレックス)

アルフレックスはイタリア発のモダン家具ブランドで、日本でも独自のラインナップを展開しています。

LOUIS(ルイ)は、フォーマルにもリラックスにも使えるデザインが特徴です。

背もたれのカーブや厚みがさまざまな体勢にフィットするので、デスクワークや食事などのあらゆるシーンで快適に使えます。

一般的なソファよりも座面が高めにあるので、立ったり座ったりしやすいのも人気の理由となっています。

また、両脇に見えるH型の脚は、無垢材のしなやかさから品のよさを感じ取れるでしょう。

Flair O’ Couture(フレール オ クチュール)|B&B Italia(ビー・アンド・ビー・イタリア)

イタリアの高級モダンインテリアブランド、B&B Italia(ビー・アンド・ビー・イタリア)は、革新的な技術と洗練されたデザインで世界的に人気があります。

建築家でありデザイナーでもあるモニカ・アルマーニは、ケープドレスにヒントを得たファッション性の高い「フレール オ」シリーズをデザインしました。

フレール オ クチュールは、伝統技法の織物を活用しており、象徴的な背もたれのデザインになっています。

デザイン性・機能性ともに高く、クラシックモダンを象徴する一脚です。

Fairway|Minotti(ミノッティ)

イタリアを代表する高級インテリアブランドのMinotti(ミノッティ)は、ラグジュアリーなアイテムを世界的に展開しています。

Fairwayは、カシミヤとウールを職人の手で丁寧に加工してつくられており、豊かな厚みが特徴のラグです。

立体感を演出するやさしい光沢は置かれる環境によって表情を変え、肌で触れると心地よい質感をしています。

カラー展開もクラシックモダンに合う深みのある色合いが多く、上品な空間演出に最適です。

MAYSが叶えるクラシックモダンのコーディネート事例4選

クラシックモダンのインテリアコーディネートは、弊社MAYSでも多くの実績があります。

なかでも真似したくなるような事例を4つ紹介するので、自宅のインテリアをイメージしながらチェックしてみてください。

空で表情が変わる部屋

大都市を象徴するような眺望が自慢のタワーマンションで、3LDKの事例です。

大人が落ち着いてくつろげるようなモダンをベースに、クラシックな要素を盛り込んでいます。

ゆるやかなカーブや円形のアイテムがエレガントさを際立たせており、なかでもベージュのアームチェアはクラシカルな風格を感じさせるでしょう。

パノラマのように大きな窓からの街並みと合わせてレイアウトされた小物類の装飾も、品よくまとめています。

>>事例の詳細はこちらから

煌めきの日常

上品なきらめきに包まれたダイニングが特徴的なクラシックモダンの実例です。

中心に吊るされたシャンデリアは、ゴージャスさとスマートさが共存するデザインを採用しています。

シルバーが美しい円形のモダンなダイニングテーブルの周りには、ゆるやかなカーブがクラシカルなブラウンのチェアがレイアウトされ、クラシックモダンを体現しています。

また、深い味わいのあるアクセントクロスの壁面は、控えめなアートやあたたかなダウンライトの明かりによって部屋の品格を上げる役割を果たしているでしょう。

>>事例の詳細はこちらから

アクティブシニアの部屋

窓から光が差し込み、明るく心地よい空気感が漂うリビングダイニングは、シニア世代向けのマンションの一室です。

白い壁や天井に反射する光が華やかな照明から放たれており、明るく豊かな暮らしを実現しています。

ダークブラウンのシックなウィングバックチェアは、クラシックにもモダンにも感じられるアイテムで、部屋の主役となる存在感があります。

>>事例の詳細はこちらから

音楽の聞こえてくる緑に囲まれた邸宅

閑静な低層マンションの一室に設けられた、クラシックモダンのインテリアが大人の暮らしの幅を広げてくれる書斎です。

美しい木目のデスクをあえて斜めにレイアウトすることで、空間に動き贅沢感を演出しています。

デスクの後方にあるオープンシェルフにも、ゆとりを残しながら品のよい小物類が収納されており、ふしぶしに大人の余裕を感じられるでしょう。

余計なものや飾り立てるものはなく、仕事も勉強も趣味も捗りそうなクラシックモダンの書斎です。

>>事例の詳細はこちらから

高級家具のインテリアコーディネート、家具リースならMAYSへ

MAYSは、高級家具のインテリアコーディネートを専門に年間1,000件以上の実績を誇るインテリアコーディネート会社です。

クラシックモダンをはじめ、洗練されたインテリアスタイルに対応しており、理想の住空間づくりをトータルでサポートします。

プロによるインテリアコーディネートに興味がある場合は、ぜひお気軽にお問い合わせください。

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  • リビングルーム・ダイニングルーム・ベッドルーム:20,000円/1部屋
  • ワンルーム・1K:40,000円

弊社のインテリアコーディネートサービスでは、現地調査やプランの変更・追加にも柔軟に対応しています。

詳しくは、サービス料金ページもご確認ください。

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MAYSのインテリアコーディネートサービスは、以下のスケジュールが目安です。

  • 内見・採寸からプラン作成:1週間〜
  • 家具の購入代行手配(在庫確認含む):約1週間
  • ご購入から搬入・設置まで:約2~3週間

また、弊社では購入いただいた家具を一括で指定日時に配送する「まとめて配送」にも対応しております。

納期の長い商品がある場合は、納品まで別の家具を貸し出すサービスもご利用いただけます。

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