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音楽が集中・リラックス・ブースターの役割を担う。音楽が持つ空間作用とは

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  • d 2020.01.18

作業効率アップを生む要素は様々ですが、音楽はその中で特に効果的な存在です。音楽で気分が浮上したり、落ち着いたり、精神状態が左右された経験は誰しもあるのではないでしょうか。音楽はオフィスにおいても同様、働く人に様々な影響を及ぼすようです。

空間に音楽をプラスすることで得られるメリット

近年、オフィスに音楽を導入する企業が増えています。音楽が人の作業率に影響を及ぼすのは、もはや周知の見解ともいえるでしょう。実際にマルチメディア放送・インターネットラジオを提供する「i-dio」によると、20〜50代のオフィスワーカーの80%以上が、仕事中の音楽にメリットを感じているようです。

では、音楽をオフィス空間に取り入れることで得られる具体的なメリットとは、どんなものでしょうか。

集中力アップ・気分転換

音楽のジャンルによっては、集中力を刺激したり気分をリラックスさせたりする効果があります。仕事中に音楽をうまく取り入れることで、仕事と休憩のメリハリもつけやすくなるようです。

マスキング効果

マスキング効果とは、ある一定の音を流すことでその他の雑音が聞こえにくくなることです。オフィス空間でいえば、音楽を流すことで他人の話声や電話の音なども気にならなくなり、作業に集中しやすくなるといえるでしょう。

また、会議室など外部に話内容が漏れるのを避けたい場で音楽を流せば、情報漏洩にも貢献します。

オフィスの雰囲気改善

無音のオフィスは何となく無機質な印象になりがちです。音楽をかけることで空間に彩りをプラスし、和やかな雰囲気を演出できるでしょう。

オフィス空間に音楽を取り入れる機材・方法

オフィス空間に音楽を取り入れる場合、主な方法は2つあります。

  • スピーカーの設置
  • イヤホンやPCで個人的に楽しむ

それぞれの特徴を見てみましょう。

スピーカーを設置する

オフィスに音楽をプラスする、というとイメージするのは、全体に音楽が聞こえるスピーカーの設置ではないでしょうか。

スピーカーで音楽を聴く場合、オフィスの規模に合わせてスピーカーのサイズや数を調整する必要があります。

また、スピーカーにも様々なタイプがあり、360度音を響かせられる円柱タイプのものや、天井に埋め込み上から空間全体に音楽を流すものまで存在します。小規模のオフィスであれば、それこそスマホ用スピーカーなどでも事足りるでしょう。

スピーカー選びは、予算やどの程度音楽の効果を期待して取り入れるのかなど、バランスを見て選ぶのが大切です。

イヤホンで個人的に音楽を楽しむ

企業の中には、イヤホンで個人的に音楽を楽しむスタイルを推奨するところも少なくないようです。好みの音楽は人それぞれ、イヤホンで音楽を聴くことで自分にとっての「音楽による仕事効率アップ」を、ベストな状態で引き出せるといえます。

オフィス空間に音楽を流す注意点

働く空間に音楽はメリットばかりに思えますが、適切な活用をしなくては、音楽が逆効果となる場合もあります。

適切なボリューム

音楽の仕事効率化アップを期待するのなら、ボリュームには注意が必要です。ボリュームが大きすぎては、かえって集中力を遮ることになりかねません。逆に小さすぎては仕事中の耳に音楽が入らず、思った効果を得ることはできないでしょう。

適切な音楽をボリュームを知るためには、「騒音計」「騒音測定器」などがあると便利です。アプリでも無料でダウンロードできるものがいくつかあるので、オフィスで試してはいかがでしょうか。

休憩室の音楽選びは慎重に

休憩室にリラックスできる音楽をかけて従業員を労いたい、その姿勢は大変すばらしいのですが、従業員にとってはありがた迷惑になるかもしれません。

「仮眠をとるから無音が良い」

「休憩中は動画を見るから音楽が邪魔」

「スマホで好きな音楽を自由に聞きたい」

オフィスのどこもかしこも音楽を設定してしまうと、従業員にはストレスとなる可能性もあります。とくにオフィスで最もリラックスできる休憩室での音楽は、慎重な検討が必要です。

オフィス空間に音楽をながす場合おすすめのジャンルは?

オフィス音楽にどのような音楽ジャンルを流すかは、社員の年代層や企業ジャンルにもよるでしょう。その中でもどのジャンル、年代にも受け入れやすいジャンルといえば

  • ジャズ
  • クラシック
  • アコースティックギターミュージック
  • ヒーリングミュージック

といった、比較的穏やかな曲が多いようです。逆に、仕事のピーク中や追い込み中にはロックやパンクを流し、モチベーションを上げる使い分けも効果的です。

一定の曲を一日中流しつづけるのは、聞く側にとって大きなストレスとなります。時間帯や社員の状態を考慮し、プレイリストを作成するようにしましょう。

オフィス空間に音楽を取り入れたオフィスの事例

実際に他の企業は、どのように音楽をオフィス空間に取り入れているのでしょうか。企業によって音楽との向き合い方が様々でしたので、ご紹介します。

日本ハムビジネスエキスパート

食品メーカーとしても名の知れている「日本ハム」のグループ会社である「日本ハムビジネスエキスパート」では、始業前に「ラジオ体操」を流します。

全体朝礼時は話が聞きやすいように音楽はなく、業務開始と同時に小鳥のさえずり音やリラクシング音楽など、落ち着くジャンルをチョイスしているそう。

そして定時前には、「家が恋しくなるような曲」を流すことで、定時退社を促しています基本的に社員がリラックスできる雰囲気を、音楽で演出している印象です。

岩田産業株式會社

食品の卸し業を営む岩田産業では、仕事のタイムテーブルに合わせた細かい音楽設定をしているそうです。

1日のうちに数度訪れる「仕事を締める時間」にはラストスパートを促す「ロッキーのテーマ」をかけたり、ストレスが溜まりそうな時間にはヒーリング音楽をかけたりと、音楽で社員の精神状態とスケジュールを管理しています。

株式会社タカラレーベン

大手不動産会社であるタカラレーベンでは、各部署で自由に音楽のボリュームを調整できるよう設定しています。さらに、社員に好評な音楽ジャンルで曲を選ぶなど、社員の意見を取り入れながらオフィス音楽をプラスしています。

同社では音楽導入当初はBGM反対派も多くいたようですが、導入した結果、コミュニケーションの工場や仕事効率アップに繋がったそうです。

音楽は従業員の仕事効率化アップへの近道

音楽を取り入れることで、

  • 仕事への慢性的な集中
  • 適度な力の抜きどころ
  • スパートをかけるべきところ

これらを効率良くコントロールすることができます。空間に音楽をプラスし、従業員が気持ち良く仕事に取り組める環境作りを目指していきましょう。

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