MAY'S

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優れた事例 vol.1
リノベーションを機に「心地よい音楽が流れる空間」へ変身を遂げた優れたコーディネート事例をご紹介します。
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コンセプトは手持ちの家具を生かした
クラシック・モダン

きっかけ

━━ 世田谷区にお住まいのO.S.様に今回のインテリアコーディネートについてお聞きしたいと思います。まずはじめにご自宅のリノベーションに至ったきっかけをお聞かせいただけますか。

リノベーション前のお部屋

O.S.様: 私はもともと夫婦+子供4人の大家族でしたが、子供が独立し夫婦二人の生活になりました。以前と異なり、家族で集まることも少なくなり、自宅の使い方も変わってきたと思います。会社経営をしており、自宅にいる間もテレビを見たり音楽を聴きながら、ノートパソコンを使用して仕事をすることが多くなりました。ソファに座ってくつろぐというよりは、色々な情報ソースに目を通しながらアクティブに生活したいというのが根底にあるせいでしょうか。
このような家族環境の変化などがきっかけで、二階建てであった自宅を一階・二階に分け、リノベーションしようと考えました。それに併せ、それまでリビングとして使用していた部屋をより自分たちの生活に合ったものにしたいと思ったのです。

━━ May’sのインテリアコーディネートサービスを利用しようと思ったのはどのような経緯でしょうか。

O.S.様: 実は私は最近オーディオ機器を買い揃え、かねてより趣味であった音楽鑑賞に没頭しているのですが、「心地よい音楽が流れる空間」をコンセプトにリノベーションをしたいと思っていたところで、メイズのホームページにテーマ性を持ったインテリアコーディネートの事例が載っているのを見つけたのです。これはと思いインテリアコーディネーターの方とお会いしました。

━━ ご自身のライフスタイルの変化によって、こだわりの空間作りを実現するに至ったわけですね。

コーディネートについて

━━ 「心地よい音楽が流れる空間」という難しいお題が課されたわけですが、どのようなことを考えてコーディネートされたのでしょうか。

May’sインテリアコーディネーター: 今回コーディネートを行うにあたり、まずお客様にご希望を伺ったところ、ライティングビューローや大理石のストーンテーブル、キャビネットなどお手持ちの家具を一部残したいというご要望がありました。これらの家具がトラディショナルテイストだったので、クラシックとシンプルモダンを合わせたコーディネートにしようと考えました。全体的なコーディネートスタイルは、クラシックに傾きすぎない「クラシック・モダン」です。
また、初めてご自宅に伺った際に、部屋が少し暗めな印象を持ったので、お手持ちのアートと家具の色を生かしつつ、カーテンやダイニングチェアの模様に光沢感のある素材を使用することで、全体の配色イメージを変えたいと思ったのです。

クラシックすぎない、モダンを取り入れたコーディネート

このような“デザインコンセプト”に加えて、個々の家具・インテリアについては機能面においてもお客様のライフスタイルに合ったものにしようと思いました。例えば、お客様がいつもお仕事をされるダイニングテーブル上の照明はもともと白熱灯であったため、作業等を行う際にふさわしく長寿命で省エネの照明を使用しています。

━━ なるほど、デザインだけでなく機能性とのバランスが「心地よい音楽が流れる空間」を演出しているわけですね。照明以外について、選定した家具とレイアウトについてもう少しお聞かせいただけますか。

May’sインテリアコーディネーター: お話を伺う中で、お客様が良質のオーディオ機器で音楽を聴いたり、ノートパソコンなどを使いお仕事をすることが多いとのことでしたので、ダイニングテーブルを中心としたレイアウトを考えました。以前使用されていたダイニングテーブルは直径1500mmの円形タイプで少々使い辛さを感じていらしたので、今回は長方形タイプのものを選びました。

また、ダイニングテーブルはテレビを見やすい配置にし、ダイニングテーブルのそばにオープンシェルフを置くことで書籍や書類がスッキリ収納できるようにしました。ご自宅に伺った際に、見渡してみても部屋に書類や書籍がたくさん積まれていたので、収納家具が必要だと考えたのです。ちなみにこのオープンシェルフは、雑貨や小物を置いて“見せる収納”としても活用可能なものです。

「心地よい音楽が流れる空間」を演出する音響機器と”見せる収納”のオープンシェルフ

さらに、奥様がリビングでゆっくりできるように、また、お二人でくつろぎの時間をお過ごしされる場所として、テレビの見える位置に一人掛けソファを2台レイアウトしました。こちらは空間の中央に置いているため、部屋全体に圧迫感が出ないよう背もたれが可動式となっているものを選びました。

━━ 空間全体もさることながら、ソファに置かれたクッションやカーテンの柄などアクセントとなる色が見てとれるのですが、配色面等で気を遣ったことはありますか。

May’sインテリアコーディネーター: まず、お手持ちのアートに注目しました。アンドレ・ブラジリエのロンシャン競馬場を駆ける馬のリトグラフなのですが、グリーンとネイビーが基調となっているものでした。そこで、一人掛けソファに置くクッションはカーテンやダイニングチェアの柄と合わせ、ブラック&ホワイト系の配色にし、雑貨や小物などはグリーン系あるいはネイビー系のものを合わせ、これから迎える夏を想定し清涼感のあるガラス系素材のものを組み合わせてみました。

また、ダイニングチェアは女性的なエレガントなデザインですが、男性からも受け入れられやすいブラックの張地をお選びしています。背もたれにもヨーロッパ伝統的な柄であるアカンサス模様があり、正面・背後どちらからでもこの模様の貼り地が見えるものになっています。カーテンの模様と合わせ、チェア張地もエンボス加工のものを使用することで、ブラックの高級感に加え、空間におけるアクセントにもなっています。

ソファに置かれたクッションやカーテンの柄にもこだわりのコーディネート

メイズのサービスを利用して

━━ May’sのインテリアコーディネートサービスを利用してのご感想をお聞かせください。

O.S.様: 手持ちの家具と合わせるという自分の希望を聞いてもらいつつ、プロとしての提案をしていただけた点がとても満足しています。私は別宅もいくつかあるのですが、家具についてはなかなか思っていてもうまく買い揃えられないと日頃から思っていたので、別宅もお願いしようかなと思います。

━━ 今回は下取りサービスもご利用されたのでしょうか。

O.S.様: そうですね。現在使用している家具のうち、今後使用しないものについては下取りサービスの対象になった点も見逃せません。家具を捨てるとなると、粗大ゴミの収集手続きや廃棄料金などがかかる一方、リサイクルショップ等に売る際には二束三文にしかならないのが実態です。今回は、家具の買い替えを前提に不要家具を買い取ってもらえたので、余計な手間や費用をかけずに、お得に家具買い揃えられたと思います。